冬から春に、売り場の衣替えとともに注力したいのが春のギフト需要に備えた棚づくりですね。
ホワイトデーから始まり、卒業・入学祝い、引っ越しや退職の挨拶、お世話になった方へのお礼などギフトシーンの多い春。短い会話の中でも相手の心に残るギフトを贈りたいですよね。
そこで今回は、グッズ編集部が2026年のギフトトレンドを大予想!
グッズ内外から情報を集め、今年の注目アイテムを選びました。
通年で需要の高いプチギフトや手土産お菓子をはじめ、Tiktokで話題の食品やZ世代に刺さるハンドメイドアイテム、高感度なインテリアグッズ、大人女性やメンズをターゲットにした韓国コスメなど、春先だけでなく一年を通してギフトにいちおしのアイテムをラインナップしています。
物価高などで財布のひもが固くなっている今日この頃。
贈る方にももらう方にも負担にならない金額で、自分用や複数購入をうながせるトレンドアイテムは売り場の強い味方になってくれるはず。
お客様の好奇心をくすぐる売り場づくりにぜひ活用してください!
プチギフト需要は永遠に。安定の「焼き菓子」と台頭する「エナジーバー」
最近は様々なブランドから、気軽で負担なく「ありがとう」を表現できるギフトが増加しています。”おもてなしセレクション2025”を受賞したPARIS d'AUTOMNE®(パリ・ドートンヌ)などの高級感があって日持ちのする焼き菓子は、贈る相手を選ばず、かつ特別感が伝わるギフトとして安定の人気商品。雑貨やインテリアグッズとの合わせ買いも期待大です。
今期はエナジーバーにも大注目。持ち運びやすく、瞬時に栄養をチャージできるエナジーバーはウェルネス層にとっては定番アイテム。しかし、今やその魅力は機能性だけにとどまりません。エスニック風味や季節限定フレーバー、ヴィーガン対応、低糖質といった多彩なバリエーションにより、“ギルトフリーで楽しめるおやつ”として新たなポジションを確立。思わず手に取りたくなるお洒落なパッケージも増え、ギフトになる存在へと広がりを見せています。
サンプルも多数用意されています。「美味しそう」「初めて見た」と、反応されるお菓子をぜひお試しください。
一緒に仕入れたいコーヒー・お茶
焼き菓子などのお菓子と一緒に注文されているアイテム、第一位はコーヒーのドリップバッグです。ギフトセットとして焼き菓子と一緒にディスプレイされている光景はショップでもよく見かけますね。
希少豆やシングルオリジンのこだわりのコーヒーは、コーヒー好きに喜ばれ、パッケージを選ぶ楽しみもあります。
明るいデザインが多いお茶や紅茶も春の売り場にはおすすめ。今季のグッズには、彩り良くネコなどのモチーフが可愛いアイテムも揃っています。
「ほっと一息いれてほしい」そんな気持ちを贈りたい方にぴったりのギフトです。
手土産には「クラフト瓶詰」がトレンド
はちみつをはじめ、クラフトドリンクやジャムなど、バラエティーに富んだアイテムが揃う瓶詰商品が、選ぶ人のセンスが光るアイテムとしてギフトに急上昇しています。
このジャンルは、昨年のgoooods AWARDでソーシャルグッド賞を受賞した「日々乃コーラ」のように、個性的なパッケージデザインの商品が多く、他の食品や飲料と比べてインテリアショップや雑貨店での取り扱いが多いのが特徴です。
素材にこだわった無添加のものやサステナブルなブランドも多く、語れるストーリー性を持つアイテムは会話を楽しむ集まりの手土産にぴったりです。
グッズには、次々と新しいブランドや新商品が入ってきているので「来るたびに新しい商品がある」お店づくりを目指すバイヤーさんは要チェックです!
TikTokのトレンドはパッケージと好奇心
最近では、若年層の7割がTikTokでトレンドアイテムを検索しているといわれています。
また、2025年はTikTok Shopが日本で始まり「紹介動画を見ながら買う」という、これまでになかった購買体験が広がっています。
そんなTikTokで売れているものとは、単にインフルエンサーが発信しているものだけではありません。
グッズのTikTokバイヤー担当者いわく、「今日本では、30代以上の女性に向けたライブコマーサーさんが増えています」とのこと。
「近くに目新しいものを売っているお店がない地方の主婦層が、ちょっといいものが欲しい、生活にちょっとした楽しみや新たな健康習慣を取り入れたいというような動機でTikTokで買い物をしている」
「商品を買うことで日常生活がちょっと良くなったと思えることは、TikTokでも小売店さんでの販売でも同じだと思います。好奇心が刺激されるものや家族のためにもなるようなものはちょっと高くても買う人が多い」そうです。
そういう買い物スタイル自体がトレンドになってきていることがうかがえます。
また、「塩や歯みがき粉など”よく知っているものが知らないものと掛け合わされている”場合など、毎日使っているものとどう違うのかなと感じられるものに反応があります。パッケージの良いものはギフト用にも選ばれますね」というように、感度の高いアイテムに関心が集まっています。
ギフト仕様の「ご当地もの」
ライブコマーサーと呼ばれるバイヤーさんが、視聴者に絶妙な距離感で話しかけながら商品の美味しさやすばらしさ、テクスチャーを伝えていく。その掛け合いは、店舗のバイヤーさんとお客様とのやり取りにも通じるものがあります。
「どこでも同じものが買える時代に、本来ならその土地に行かなければ手に入らないもの、今まで知らなかった食文化や健康習慣に興味や好奇心を持つ人が増えてきているのかなと思います」(TikTokバイヤー担当者)
とあるライブコマーサーさんが、「三重県の”瑞宝志ぐれ”の商品は、家庭的なものだけど包装されているのでギフト注文が多かった」と、話してくれました。
瓶の中にうなぎがごろごろ入っている「うなぎしぐれ煮」は、誰もがもらって嬉しいごはんのお供。自分にはちょっと贅沢だからこそ贈りたい一品です。
お洒落で手軽な「腸活アイテム」
TikTokではスーパーフードや健康習慣もよく話題になっています。
数年前からバズり中の”シーモス”は海藻をジェル状にした、腸活によいとされるスーパーフード。海藻特有の風味が特徴で、海外のTikTokerたちがシーモスジェルを味見する動画が増えて、どんな味か気になる人が続出。関連動画は13億以上といわれています。
never seen(ネバーシーン)の「シーモスジェル」は、そんな中、昨年誕生した日本初のシーモスブランドです。品質管理にこだわり、貴重な生態系が残るフィリピン・パラワン島の天然シーモスを、国内の工場で加工している安心で鮮度の高い日本産です。
無味無臭に限りなく近い「ORIGINAL」とライムとオーガニックシュガーを入れて美味しく食べやすくした梅風味の「UME」の2種類で、日本人の食生活に取り入れやすくなっています。
KINS(キンズ)の「菌ケアドリンク|BIO DRINK」は菌を取り入れた生活習慣を”菌ケア”というキャッチーさでアピールしたファスティングドリンク。多彩な栄養と独自の成分をバランスよく配合し、日本古来の菜・果物・野草・海藻・穀類の発酵エキス、シナモンなどの東洋ハーブなど、聞けば聞くほど摂取したくなる美と健康のためのドリンクです。
話題性に加え、画面越しでも伝わるパッケージの良さ、手の届く価格帯であることも重要なポイントですね。ギフト用と自宅用、複数購入のチャンスです!
Z世代へのギフトはストーリー性の高い「ハンドメイド」を
若者の代名詞でもあるZ世代も少しずつ購買力をつけてきており、「若い人にもお店に来てほしい」というバイヤーさんの声をよく聞きます。
多感な時期にパンデミックを経験した彼らは、一見、現実主義者に見えがちですがデジタルを上手に使いこなし”自分にとって大切なことや人”にフォーカスするのがとても上手。
流行りとかけ離れた存在であっても、それを「面白い」と感じることができるかどうかがアイテム選びの決め手です。
グッズには個性豊かなハンドメイドアイテムが粒ぞろい。午年ということもあり、人気のzooya wax studio(ズーヤワックススタジオ)の馬のミツロウキャンドルは、”キャンドルでありながら灯さなくても成立する”という代物です。
作者は10年以上フクロウと暮らしているという、貴金属装身具制作技能士資格を持つ服飾の専門家。ペットを飼っていない人にも”動物のいる感じ”を届けたいという想いで、大豆などの自然由来のワックスを使った立体的なキャンドルを多数手がけています。
そういった作り手の想いや「他の人とかぶらないもの」「自分らしさ」がZ世代の購入動機に繋がります。
”香り”のインテリアは「お香」に注目
インテリア界隈ではホテルのロビーのように、空間のアイデンティティをつくる“ホームフレグランス”がトレンド。
昨年からグッズではお香が大ブレイクし、香りが”浄化”や“気分のスイッチ”として使われる動きも強まっています。
都内のとあるインテリアショップのバイヤーさんによると、「これまでディフューザーを使っていた人たちがお香を買うようになっている」そう。
ギフトで選ばれる際は、お香立ても一緒に買われるためアップセルが狙える嬉しい傾向です。価格帯も幅広く、様々なニーズに対応したアイテムが揃っています。
hana to mi(ハナトミ)の「ボタニカルインセンス」は、真鍮製お香立てがセットになったギフトに提案しやすいアイテム。3種のテーマでブレンドされた香りはどれも優しく、くつろぎ時間にぴったりでお香初心者でも楽しめます。
一緒に仕入れたいお香立て
話題の成分入り韓国コスメ
トレンドの最先端を走る韓国コスメは、いまや年齢・性別の幅を超えて定番カテゴリーのひとつ。美容成分を打ち出した高機能コスメや、医師監修のドクターズコスメ、メンズコスメなど、幅広いニーズに応えるアイテムが続々と誕生しています。
サーモンや高麗人参などから抽出したPDRNなど、話題の美容成分が入ったアイテムはトレンドに敏感な人へのギフトにぴったりです。
UltraV(ウルトラブイ)の「イデノベン プレステージエッセンス」は、イデノベンを主成分にPDRN、6種類のヒアルロン酸など韓国コスメのトレンド成分が入っていて、効果を求める人におすすめのアイテム。
本格的なドクターズコスメなので、母の日などのギフトにも安心して選べます。
今年はメンズコスメもギフトシーンでの注目度が高まっています。いちおしはソウル発のDEVONINE(デヴォナイン)。ヴィーガン処方でお肌にやさしく、使い勝手◎。ミニマルでスタイリッシュなパッケージは贈る相手を選びません。
2026年のギフトのトレンド予想はいかがでしたか?グッズには、まだまだ他にも魅力的なアイテムが多数掲載されています。
お店にぴったりのギフトアイテムをぜひグッズで見つけてください。
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