春の訪れとともに、テーブルウェアへの関心が高まるこの季節。新生活需要はもちろん、食卓の雰囲気を軽やかにアップデートしたいという声も多く、売り場づくりにおいて主役を担うカテゴリーのひとつです。
本記事では、グッズに掲載される商品の中から”春のブランチパーティー”をテーマに集めたテーブルウェアをご紹介。多くのバイヤーさんが仕入れている人気・定番アイテムや、注目の新商品を中心に、実際に使用して感じた質感や使い心地、盛り付けた際の印象を詳しくレビューします。
今季は、一人暮らしにちょうどいいサイズ感のものから、大人数でも使いやすいテーブルアイテム、日常使いしやすいカトラリーや保存容器までラインナップが充実。シーン別に提案しやすく、売り場展開にも取り入れやすい商品が揃っています。
仕入れや売り場づくりのヒントとして、春のテーブルウェア選びにぜひお役立てください!
ウッドプレート/カッティングボード
置くだけで売り場の高感度アップ。実用的でありながら演出力が高い最強のテーブルウェア。
一人暮らしでも誰かと暮らしていても、ひとつは持っておきたいのが木製のプレートやカッティングボードです。
調理道具や盛り付け用プレートとして重宝し、出しっぱなしでも様になる。インテリア小物として活用することもできるのでお客様におすすめしやすく、自分用やギフト用と幅広い購買ニーズにも対応します。
イチオシはSwanson(スワンソン)の「ハニカムボード」シリーズ。大小様々なデザインが揃い、高品質でリーズナブルなのでリピーターの多いシリーズです。
東南アジアの計画植林で育てられた木材を無駄なく使用し、手作業で模様をくり抜いて仕上げたハニカム柄は、売り場で存在感を放つこと間違いなし。
今回の撮影では持ち手が付いた横長タイプ(40cm)と、スクエアタイプ(20cm)の2種を使用し、生ハムなどのおつまみやパンを盛り付け。何を乗せてもお洒落に見えて、上品なツヤがあるので豪華な食器と並べても見劣りしません。
手触りは滑らかで、ラッカー塗装されているので水分や油分が染み込みにくく、お手入れしやすいのもポイントです。
その他、おすすめの「ウッドプレート/カッティングボード」
お皿、プレート
デザイン性の高いお皿は、テーブルの主役に。売り場も明るくしてくれます。
バター、ジャム、ディップソースを乗せるのに選んだのはTOJIKITONYA(トウジキトンヤ)の「フラワーモチーフ仕切りプレート」。1枚のお皿で5つにしっかりと仕切られており、演出効果は思った以上。美濃地方の窯元で一つひとつ丁寧に作られたもので、柔らかな表情でありながら少し表面がざらっとしていて重厚感があります。
3色展開で、今回使ったアンティークホワイトの他にアッシュブルー、スレートブラックがあります。それぞれ表面の質感が異なり、乗せるもので印象が変わるのが面白いです!
一枚で存在感抜群、しかもどんな食器とも馴染みやすいので、ギフト選びにもおすすめできます。
その他、おすすめの「お皿/プレート」
小鉢/ボウル
食事からデザートまで。朝・昼・夜と、多彩に使える小ぶりの器は「失敗しにくい」定番アイテム。
「こういう器が実は一番よく使うよね」と、話題になったのが、mahr ceramics(マールセラミクス)の信楽焼のボウル。今回使ったSサイズは、蕎麦ちょことしてもちょうど良いサイズ感で深さもほどよく、明るいグリーンの釉薬がヨーグルトと好相性でした。
小鉢やボウルはサイズが小さい分、色物や柄物にトライしやすく、セット提案やまとめ買いも期待できそう。売り場の季節感づくりにもおすすめです!
その他、おすすめの「小鉢/ボウル」
そのまま出せる!保存容器
冷凍、冷蔵、電子レンジ、オーブンレンジ使用が可能。長く使える見た目もグッドな保存容器。
保存容器って、揃えたいと思いつつもなかなか買い替えるタイミングが難しいですよね。
しかも、ライバルは形はバラバラでも使い慣れた古参の容器たち。
iwaki(イワキ)の「パック&レンジ システムセット」は、そんな悩める方の背中を押す要素がたっぷりつまったイチオシ。200ml、500ml、1.2lの使いやすい3種類のサイズが7点セットになった、同社の売れ筋No.1、ロングセラー商品です。
フタをしたまま冷凍も電子レンジもOK。フタを外せばオーブン調理も可能です。もちろんスタッキングできるので、冷蔵庫がすっきり整理できます。
そして、何よりも嬉しいのが、デザインに無駄がないのでそのまま食卓に出しても素敵に見えること。作り置きや余った料理を一晩保存して、翌日そのまま温めてすぐにテーブルに出せるのは、手間も洗い物も減っていいことづくめです。
小さいサイズは自家製調味料やゼリーなどのデザート作りにも良さそうですし、横長は残り物保存にちょうどいいサイズです。
ちなみに、よく2lの「ケーキ焼き皿」をグラタン作りなどに使うのですが、1.2lサイズは一回り小さい分、軽くてオーブンへの出し入れが簡単だと感じました。
耐熱ガラスは変色・匂い移りが少なく、本体は食洗機OKとお手入れも簡単。大事に使えば長く使い続けられるので、新生活のギフトにもらったら嬉しいですね。
iwaki、その他のおすすめ保存容器
乾杯を楽しむグラス
記念日、パーティーなどの特別な日以外にも使いたくなるステムグラス。
ノンアルコールでの乾杯も、ステムグラスを使えば特別感がたっぷり!
shesay(シセイ)の「ステムカップ メロウ トール」は、再利用されたリューズガラスを使ったハンドメイドのグラスです。
短い脚で安定感があり、ゴブレットのようなカジュアルな雰囲気ながら、グラスが薄いので中の飲み物がとてもきれいに見えました。
ゴブレット型のステムグラスは、パフェやアイスクリームなどのデザート用途とも相性抜群です。口が広くて盛り付けしやすく、映え効果も大。飲み物以外の使い道が多いので、ライト層にもおすすめしやすそうです。
最近は、食洗機OKのものやスタッキングができるもの、耐熱性の高いものなど、飲食店に取り入れやすいアイテムも増えています。ぜひお店にぴったりのグラスを見つけてください。
shesay、その他のおすすめステムグラス
カトラリー
実用性の高さと美しさを兼ね備えた、シンプルなステンレスカトラリー。
どんな食卓にもすっと馴染む、シンプルなカトラリーをお探しの方にぜひおすすめしたいのが、ビタクラフトの「モダン」シリーズです。
材質は18-8ステンレススティールで、業務用から家庭用まで幅広く使える実用性の高さと美しさを兼ね備えています。ミラー仕上げの美しい光沢、華奢なフォルムは手に取るだけで上質さが分かります。
究極にシンプル、しかもお手頃価格なので、一人暮らしを始める方にもぴったりです。
食後のティータイム
スキマ時間を楽しみたい、一人分でも美味しく淹れられるティーポット。
お茶好きの方へ、茶こしなしでリーフティーが飲める急須はいかがでしょうか?
美濃焼のコロンとしたフォルムが可愛いSUKIMA(スキマ)の急須は、1926年創業の
宇治田原製茶場が、一人で短時間に飲み切れるサイズにこだわった120ccサイズのアイテムです。
一番の特徴は、網のない”絞り出し”タイプであること。
お茶が美味しくても、洗い物が面倒だとお茶を淹れるのが億劫になりがちですが、蓋と注ぎ口の間に溝(スリット)を作ることで、茶こしを使わずに簡単にお茶だけを注げます。
食洗機対応ですが、シンプルな形状なので使ったあとはさっと水で流すだけでも清潔に保てます。
別売りのマグカップとスタッキングができるユニークなアイテム。収納しやすく、急須と同色でもバラバラでも合わせられるので、思わずセットで欲しくなりますね。
SUKIMAは幅約8cm、高さ約6cm程度と一般的な急須よりも小ぶりなので、お茶と一緒に小さな棚に陳列することも可能です。
昨年末にスタートしたばかりのブランドなので、見かけたら「これなんだろう?」と思われるのは間違いなし。クールで落ち着いた印象のカラー展開はインテリアのアクセントにもなり、急須を使ったことがない世代へもアピールできます。
花器/インテリア
食卓を華やかに、おしゃれに格上げしてくれるインテリアグッズは季節感の演出にも最適です。
今回のテーブルコーディネートに季節感とアクセントを添えてくれたのが、MAG.(マグ)の「TIANA/coral」です。光の加減によって表情が変わる優しいピーチトーンは、主張しすぎない絶妙な存在感。ほどよい重さがあり安定しているので、料理の周りで丈の長い植物を活けても簡単に倒れる心配がありません。
取っ手とボトル部分の色が違ったツートンカラーでお花を入れて可愛いのはもちろん、ただ置いておくだけでも可愛いアイテムなので、家の中の様々な場所に置きたくなります。
グッズには他にも、春の売り場にぴったりな明るく目を惹くフラワーベースインテリア雑貨が盛りだくさん!ぜひ、テーブルウェアと合わせて提案してみてくださいね。
その他、おすすめの「花器/インテリア雑貨」
「春のブランチが似合う、テーブルウェア特集」はいかがでしたか?
待ち遠しい春の棚作り、お店づくりにぜひ役に立ててくださいね!
皆さまからのご意見をお待ちしています!