こんにちは!通グッズ編集部ミユキです。
みなさん、アロマテラピーはやっていますか?
私は結構好きで、花粉症の時期や梅雨、疲れが溜まっている時なんかにスッキリしたくて活用しています。でも種類がありすぎてちょっと難しいですよね。
日常的にエッセンシャルオイルを使っている方もいれば、なんか難しそうと思って躊躇している方、オイルの強い香りがちょっと苦手という方もいるかもしれません。今回取材してきた「hana to mi」は、どの方にもおすすめな日本人にぴったりなアロマブランドです。
アロマテラピーが心身に影響を与える理由
そもそもアロマテラピーは、植物の花・実・葉・根・樹脂などから香り成分を抽出して作られたエッセンシャルオイルを使い、その香りを楽しむもの。
嗅覚って面白くて、五感の中で唯一、脳の「視床」にある情報処理センターを経由せずに、本能や感情を司る「大脳辺縁系」や、自律神経系をつかさどる「視床下部」に届くんです。
実家やおじいちゃんおばあちゃんの家に行ったときなど、玄関に入った瞬間に「あ、この匂い懐かしいなぁ」と感じることはないですか?あれは、嗅覚が大脳辺縁系と直結しているから起きる現象。一瞬で記憶と結びついて、懐かしいという感情が湧いてくるんです。
アロマテラピーが心身に影響を与え、リラックスやリフレッシュにつながるのは、こういうメカニズムがあるわけですね。
と、前置きが長くなりましたが、新たなアロマテラピーの魅力を探るべく「hana to mi」を取り扱うフレーバーライフ社の直営店へやってきました!お話を伺ったのは、アロマセラピストで商品企画課の西怜奈さん。柔らかくて落ち着いた雰囲気が「hana to mi」のイメージにぴったりな素敵な女性です。
「hana to mi」の直営店「フレーバーライフアロマテラピーショップ」はJR中央線や西武国分寺線・西武多摩湖線が乗り入れる国分寺駅北口から徒歩2分の場所にある
紫式部も愛用!伝統のお香にルーツを持つ6種類のオイル
まずは、「hana to mi」の基本となるエッセンシャルオイルについて教えてください。
ーー「hana to mi」の基本となる6種類のエッセンシャルオイルには、バイカ、カヨウ、ジジュウ、キッカ、ラクヨウ、クロボウという名前が付けられています。これは、平安時代から愛用されてきた「六種の薫物(むくさのたきもの)」と呼ばれる、6種類のお香にちなんで付けられた名前です。オイルの香りは、六種の薫物と同一の香りではありませんが、それぞれの特徴をイメージして作られているんですよ。
なるほど。日本の香文化を代表する6つのお香へのオマージュなんですね。調べたら「六種の薫物」は源氏物語にも登場するみたい。まさに伝統の香りですね。
hana to mi」の基本となる6種類のエッセンシャルオイル。それぞれの淡い色合いのイメージカラーが設定されていて、香りをつかむヒントになっている
6種類のラインナップは春夏秋冬にちなんだ香り
baika(バイカ)春をイメージしたフローラルで甘い香り
kayō(カヨウ)初夏をイメージしたグリーンシトラスな香り
jijū(ジジュウ)秋をイメージしたオリエンタルグリーンな香り
kikka(キッカ)秋をイメージしたシトラスフルーティーな香り
rakuyō(ラクヨウ)冬をイメージしたスパイシーな香り
kurobō(クロボウ)冬をイメージしたクリーンな香り
テーブルにずらりと並んだ6種類のエッセンシャルオイル。繰り返し嗅いでも嫌味を感じない透明感のある香りだ
早速嗅がせていただくと......優しくてフレッシュでどこか親しみを感じる繊細な香り。儚さも感じるけれど香りが弱いというわけではなく、しっかり広がります。6種類それぞれに個性は違うのですが、どれもハーモニーが素晴らしい。
一般的なエッセンシャルオイルは香りが強いものが多く、嗅ぐとむせてしまうこともあるのですが、これは思い切り吸い込んでも鼻にツンと来ません。思わず深呼吸してしまいました。
取材中の西さん。穏やかな口調で「hana to mi」のこだわりについて語ってくれた
植物療法のスペシャリストと共同開発
ーー6つのエッセンシャルオイルは日本で生育している日本人に馴染みの深い植物から抽出した「和精油」をベースに、洋精油をブレンドして作られています。「フィトコンサルタント」のガロンカオリさんに加わっていただき、各オイルの機能性を考えながら、もともと強い香りがあまり得意ではない日本人に合わせて繊細な調合をしています。6つの香りの強さにバラつきがでないようにも気を配っているんですよ。
フィトセラピーとは、植物が持つ有効成分を使って心と体をケアするフランス発祥の植物療法“フィトセラピー”を学んだスペシャリストのこと。6つの香りが同じような強さになるように調合するなんて、細部にこだわる日本人らしい配慮だなと感じます。
エッセンシャルオイルは遮光性のある小さな小瓶入り。パッケージやロゴのデザインは「余白」を大事に、女性らしさと繊細な日本らしさが同居している
ーー例えば、和精油のハッカにユーカリ・グロブルス、ラベンダーやトドマツなどの精油をブレンドした「kurobō」はハッカのメントール感のある香りと樹木やラベンダーの爽やかな香りが相まって、呼吸を整えたい時にぴったりです。「kikka」には和精油の柚子にリラックス効果の高いカモマイル・ローマンなどの精油が調合されていて、睡眠時にぜひ使っていただきたいですね。
おすすめの使い方はこんな感じです。
baika(バイカ)女性の魅力を高めたい時に
kayō(カヨウ)リフレッシュしたい時に
jijū(ジジュウ)リラックスタイムに
kikka(キッカ)質の良い睡眠をとりたい時に
rakuyō(ラクヨウ)すっきりしたい時に
kurobō(クロボウ)呼吸を調えたい時に
ちなみに、日本人に好まれる代表的なアロマは柚子やレモンなどの柑橘系と、ヒノキやヒバなどの樹木の香りだそう。確かに、どちらもすごく馴染みのある香りですよね。
「hana to mi」では、北海道産のラベンダーやハッカ、広島産のレモン、福島産のヒノキ、愛媛産の柚子、高知産の生姜などが和精油の原材料として使われています。いずれも規格外品や端材、本来の役目を終えて廃棄処分されるものなどを使用しているそう。環境面への配慮があるのも信頼感に繋がります。
用具入らずでアロマテラピーを楽しめるロールオンタイプ。スタッフの皆さんはお気に入りの香りをデスクに忍ばせているそう
アロマテラピーをもっと簡単にもっと手軽に
「hana to mi」では、エッセンシャルオイルのほかにも、ディフューザーやスプレーなどさまざまな商品が展開されていますが、グッズではロールオンタイプも人気です。使いやすいですよね!
ーー「hana to mi」では、より簡単により手軽にアロマテラピーの魅力を取り入れて欲しいと思っていて、そのまま使えるロールオンタイプはイチオシです。
なるほど!手軽さを追求してあの形に辿り着いたんですね!確かにすでに希釈されているから直接肌につけられるし、細めのリップクリームくらいのサイズなので、化粧ポーチに入れて持ち歩くのにも便利だなって思いました。
ちなみに、ロールオンタイプやボディオイルだと香りを嗅ぐ以外に体に塗る使い方もあって、「baika」なら下腹部、「jijū」は肩などオイルごとに異なるおすすめの塗布場所も設定されています。6種類全て揃えて全身ケアしたくなります。
グッズを導入して卸先の繋がりが増えた
ところで西さん、グッズを導入して、よかった点はありますか?
ーーこれまで弊社でアプローチしてきたサロンメーカー様だけではなく、個人で営業されているサロンオーナー様へもアプローチできるようになったことですね。ブランドストーリーもしっかり書けて他の商品との差別化を図ることができますし、特集などで度々製品を取り上げてもらえるのも嬉しいです。
また、グッズはシステムやサービスにおいて「もっとこうだったらいいな」という点を相談すると実際に改善してくれることもあり、ありがたいです。特に、お客さまと直接やりとりできるようになってすごく便利になりました。
アロマテラピー初心者はハンドクリームから使ってみるのもおすすめ。ヒノキとネロリなどを合わせた「jijū」は甘すぎずユニセックスで使えるリラックスする香り
海外のお客さまにも人気!世界で注目される日本の香り
雑貨店やサロン以外に、ホテルでもよく使用されているという「hana to mi」。特に、和精油の産地にあるホテルのスパでは、地元に根差した特別なトリートメントに使われることもあり、インバウンドのお客さまにも好評とのこと。最近では、フランスの展示会にも出展し、日本の香りとしてファンの多い、柚子の香りに注目が集まったといいます。
ーー「hana to mi」というブランド名は、アロマの特徴を示す「花と実」に加え、鼻呼吸でアロマを取り入れて心身を調えて欲しいという「鼻to身(鼻から身体へ)」という意味も込められているんです。30~40代の働き盛りの忙しい女性のみなさまに、心と身体がホッと調う瞬間をお届けしていたいです。
鼻呼吸……確かに大事ですよね。緊張することの多い現代人は知らず知らずのうちに呼吸が浅くなっていると言いますから、好きな香りのアロマで鼻呼吸してちょっとだけ緩めてあげるといいかもしれません。
私もローズの華やかさがありながらも爽やかで落ち着く「baika」のオードトワレと、部屋の空気が一瞬でスッキリする「kurobō」のアロマティックミスト、ひのきの香りでお部屋を浄化してくれそうな「jijū」のボタニカルインセンスを購入しました。いつも締切に追われている生活ですが、「hana to mi」のおかげで、これまでよりちょっと丁寧な暮らしができそうな気が。サンプルも結構揃っていますので、皆さんもぜひお試しあれ〜!!
ショップ情報
フレーバーライフアロマテラピーショップ
住所:東京都国分寺市本町4-1-12 フレーバーライフ社本社ビル1F
営業時間(定休日:毎週月曜 ※祝日の場合は翌火曜日)
平日 10:00~19:00
土日祝 10:00~18:00
フレーバーライフ 大丸心斎橋店(大丸心斎橋店 本館7F)
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1
営業時間(休業日は大丸心斎橋店の休館日に準ずる)
10:00~20:00
公式サイト:https://hana-to-mi.jp/
Instagram:@hanatomi.jp