2013年、和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを記念して、11月(いい)24日(日本食の日)として記念日が制定されました。
「いただきます」や「ごちそうさま」は、【食べ物を粗末にしない】【使いつくす、食べつくす】【作ってくれた方々に感謝する】という日本の食生活の特別な習慣です。
また、観光庁が行った2023年度上半期の訪日外国人の消費動向調査によると、日本食を楽しみに訪れているインバウンド顧客が多く、発酵食ワークショップや、地域の伝統食体験が特に需要の高い傾向にあります。
昔ながらの製法や、料理方法など、日本食の考え方は世界から注目されています。
今回は、難しいと思われがちなお出汁を手軽に取り入れられるアイテムや、つぎ足して作る調味料、旨味がギュッと濃縮されている発酵アイテムから、和食を彩る器やお箸、日本茶まで幅広くラインナップ。
「和食」から見えてくる持続可能な社会への貢献を、グッズイチオシのアイテムで店頭から発信してはいかがでしょうか。
お出汁
11月24日は、「いい節の日」でもあります。
和食に欠かせないお出汁は、その少しの手間で、素材の味がより感じられ、思わずほっと一息ついてしまうような安心感ある味。
旬によって変わる原料を職人の熟練した技で調合し、変わらぬおいしさをお届けしているお出汁のブランドを2つご紹介します。
▼KYONO ODASHI
京都の削り節屋が提案する上質なお出汁
「KYONO ODASHI」は、食生活の中でもお出汁や削り節を通して、生活と向き合い、食の未来を考えていきたいと商品製造や削り節普及のためのワークショップやマルシェにも取り組んでいるブランドです。
産地や旬によって味のバランスをとり調合された上質なお出汁は、「香り・味わい・コク」のバランスがとれた優しい味わい。時期によって脂肪分や質が異なる魚も、目利きし、そのときにあった熟練の技で味の調整をしています。
お出汁のひきかたはホームページで分かりやすく説明があるので初めての方でも安心。さらに出しがらを使ってもう一品作れるレシピがインスタグラムで公開されています。食材を使い尽くし、美味しい献立がもう一品増えるなんて嬉しいですね。
オーガニックスーパーなどで取り扱いがあり、無添加のお出汁をお探しの方にピッタリ。フードロスをテーマにしたイベントに出店するなど、注目のブランドです。
▼ふたばのおだし
化学調味料・保存料無添加にこだわった、作る人にも食べる人にも優しいお出汁
「ふたばのおだし」は、作る人にも食べる人にも優しいお出汁で、無理せず続く手作りを応援しています。
使用している原料は、専門職人が全品実際にだしを引いて味覚を確認。官能検査を行って選定するという徹底したこだわり。
原料の産地や季節に応じて、最良の素材を商品に合わせて手作業で配合しています。
基本の合わせだしとして幅広く活躍する「だしパック」はそれぞれうまみがたっぷり。パックを破ってだし粉として使ってもOK。
出汁を使った料理は塩分を控えても旨味が充分に感じられるので、健康に気遣ったお料理が好きな方から特に支持されています。
昔ながらの食文化
日本各地、それぞれに昔から地域で作られているものがあります。地産地消の文化はSDGsへの貢献も大きく、海や陸の資源の保護、生産者の活性化、配送にかかるエネルギー抑制により温室効果ガスの削減などにも繋がります。
各地域に伝わるどこか懐かしい、ほっとする味わいのブランドを2つご紹介します。
▼SHIMANTO DOMEKI CO.,LTD.
地域に昔から伝わる、美味しくて安心できる自然のもの
「SHIMANTO DOMEKI CO.,LTD.」は、四万十地域に昔から伝わる食文化を、現代のライフスタイルに見合うようリメイクをして提供しています。
こだわり抜いたものづくりで、ここにしかないものを創っているブランドです。
原料は、昔から地域で作られているものを使用し、生産の方を値切らず正当な価格で仕入れるいなかフェアトレードを実行しています。
中でも目を引くのが、「つぎ足す鰹だしギフト」。中身の醤油、酢が少なくなってきたら自宅にある醤油、酢をつぎ足していくと10回分程度(約1L)だしが出続けるという長く楽しめるアイテムです。うどんや蕎麦の名店では欠かせない「宗田節」が使用されており、ギフトはもちろん、自宅用にリピーターの多いアイテムです。
ヨーロッパや、アジアのセレクトショップ、アパレルショップ等で取り扱いがあり、現在オンライン仕入れが出来るのはグッズだけ。この機会にぜひ店頭へお迎えください。
▼株式会社 津乃吉
京懐石の技法を基本に、おいしいと思えるものを手間を惜しまず丁寧につくりあげる
五味の調和がとれ、素材の魅力が最大限に感じられるような仕上がりを目指している「津乃吉」のアイテムは、すべて無添加です。
昔ながらの京技法を基本とし、手間をかけてひとつひとつ手作りでつくられています。中でも「山椒じゃこ」は、オリジナルのだし醤油に一晩つけこんでつくられており、味への満足度が高い人気アイテムです。
無添加等にこだわりのある小売店、宅配サービス、ライフスタイルショップ、ギフト販売サイト等で取り扱いがあり、幅広い年齢層に支持されています。
最近リニューアルしたシンプルでお洒落なパッケージは、ギフトにも好評です。
玄米
SDGsの目標の1つにある、「つくる責任 つかう責任」は、日本でのお米の使い方が分かりやすい例です。稲を収穫した後の稲わらは、飼料や用具の素材に、糠は加工食品に、捨てることなく様々な用途に活用されています。
白米よりも低糖質でヘルシーな玄米ブランドをご紹介します。
▼MOCCHIRI BROWN RICE
サロン業界から生まれたもっちり炊き上げた玄米レトルトパックご飯
美容・エステ業界から「美と健康」のルーティーン・フードとしてのオリジナルブレンドの玄米がこちら。
玄米がレトルトパックで食べやすく、レンジでチンするだけでおこわやお赤飯のような、もちもち食感の玄米ご飯が楽しめる手軽さが人気の秘密です。
野菜と白米を一緒に食べているような栄養バランスで、まさに“パーフェクトフード”な玄米は、ビタミンやミネラルなど副栄養素も豊富。からだの内側から「美と健康」をサポートしてくれます。
もともと玄米を食べていた方はもちろん、パッケージデザインの親しみやすさから、新たに「玄米生活」を始めてみようという若い方にも選ばれています。
発酵食品
▼YOKACHORO FOOD BASE
旨味の宝庫、発酵調味料シリーズでおうちでの料理を底上げ
「YOKACHORO FOOD BASE」は、間引きや規格外の作物を使って料理人がつくる本格クラフト瓶詰・缶詰ブランドです。
生産者の方達との対話を大切に、今までは使い道のなかった間引きや摘果などの作物や、一度に多く採れすぎたもの、流通に乗せにくい規格外(傷や大きすぎ、小さすぎなど)のものなどを使うことで食材の新しい価値提案をしています。
発酵調味料シリーズは、まさに旨味の宝庫。家庭でも使いやすく、手軽にコクや旨味を出すことができると幅広い層に人気です。
ヴィーガン対応や7大アレルゲンを使わないものが多く、無添加、調味料も天然醸造を使用しているので、オーガニック志向の方やヴィーガン、ベジタリアンの方、料理好き、おもてなし好きな方から人気のブランドです。
▼発酵のある暮らし キッコーマンこころダイニング
発酵食でこころとからだをととのえる暮らし
「こころダイニング」は、「日本の発酵食でこころとからだを整える」をテーマにキッコーマンから展開されています。
もっと醤油の魅力を知ってほしいという想いで始まったブランドで、発酵食品、玄米など現代の食生活にあったスタイルで取り入れやすいアイテムが揃っています。
一番人気は、メディアでも話題になった「サクサクしょうゆアーモンド」。しょうゆもろみを配合したフリーズドライしょうゆに、ローストアーモンド、フライドオニオン、フライドガーリックといった具材を加えた「食べるしょうゆ」サクサクとした食感と、香ばしい味わい。ひとさじトッピングするだけで料理をグレードアップできるのが嬉しいですね。
自主通販が主体で、一部のセレクトショップと高級系スーパー、雑貨店に限定して卸販売されている注目のアイテムです。
▼株式会社糀屋
群馬の老舗「糀屋藤平」 生糀にこだわった室町時代から続く糀屋
「株式会社糀屋」は室町時代から続く老舗の糀屋。現当主の22代目は、昔ながらの製法にこだわり、なるべく機械化せずに糀がつぶれにくい丁寧な手作業を続けています。
秋田県産あきたこまちを100%使用し、自然の恵みを存分にうけたお米でつくるこだわりの糀。約3日間半かけて行われる工程では、何百年も前から棲みついている土壌菌によって良い糀が作られます。
「糀屋藤平の甘酒」は、一般的な甘酒よりも糀の量が多く、飲むというより食べる、という感覚。そのため腹持ちがよく、少量でも満足感が得られます。お砂糖の代わりに使う方も多く、日本人のシェフから多く支持されています。
おいしくて身体にいい日本の食文化を支える糀は、美容や健康にもいいことづくめ。ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
カレー
和食とは、自然や四季と調和した独自性のある食文化であり、一年中愛され、日本の文化に密接に関連しているとされています。季節によって食材を変えて愛され、学校給食でも人気の献立。そんな和食の定義に当てはまることから、カレーは和食でもある、と言われることが増えてきました。
お出汁の効いた日本ならではのカレーを2ブランドご紹介します。
▼長崎 五島 ごと
長崎五島発のおいしい「食」でひとりでも多くの人を幸せに。
「長崎 五島 ごと」の願いは、五島への興味を持ってもらうこと。そしてそれが五島への観光や移住者の増加につながり、そこから「地方の民間企業からも地方創生が可能」ということを広げていくことです。
五島産の鯛でとった出汁を使用したカレーは、その美味しさと汎用性の高さから、シリーズ累計100万袋を突破した人気シリーズ。
なめらかな口当りで、スパイシーさとほんのりさわやかな酸味が感じられる具なしのルー。具が無いので、うどん、パスタソースやスープなど幅広いアレンジが可能なことも人気の秘密です。
現在では、五島での実店舗とオンライン販売に加え、全国各地の百貨店で催事に参加、テレビ番組で取り上げられるなど、ますます目が離せないブランドです。
▼DASHI CURRY TOKYO
ニッポンのカレーをお出汁の風味でより日本らしく
「DASHI CURRY TOKYO」は、天然由来の出汁と国産素材、フレッシュなスパイスにこだわったプレミアムクラフトカレー。
私たちが最も親しみのある「ニッポンのカレー」は、家庭のカレーや、給食のカレー、キャンプで作ったカレーや子どもがつくってくれたカレーなど様々なストーリーの中で安心感のあるこれからも大切にしたい食文化です。
これに特有のお出汁のニュアンスをプラスした2種類のカレーは、口に入れた瞬間に出汁の芳醇な香りを感じ、そのあとスパイスが追いかけてくるような新しい味わいが楽しめます。
新しいニッポンのカレーはきっとどのご家庭でもヒット間違いなしです。
器・お箸
お料理が映える器も忘れてはいけません。伝統を大切にしながらも現代のライフスタイルに合った、普段使いしやすいブランドを2つご紹介します。
▼Kaze-ya style
和の伝統を受け継ぐ器を、使いやすくモダンにデザイン
「Kaze-ya style」は伝統を引き継ぐ漆器を、既成概念にとらわれることなくデザインし、扱いやすく継承していきたいと商品を展開しています。
商品コンセプトは「Simple&Modern」。暮らしの中に取り入れやすいよう様々な工夫がされています。素材はアップサイクル樹脂であるABS樹脂やPET樹脂など環境循環型樹脂を使用し、洗いやすさだけでなく環境への配慮も忘れていません。
なかでも人気の重箱は、大きすぎないサイズ感なのでテーブルに広げたときにスマートで華やか。中にスイーツを入れてもおしゃれです。食洗機対応なのも嬉しいポイントですね。
和のおもてなしの心に溢れたアイテムで、おうち時間をより豊かにしてみませんか。
▼木村木品製作所
りんご生産量世界一の弘前市から届くりんごの木を使ったアイテム
「木村木品製作所」は、役目を終えたりんごの木を自分たちで製材・乾燥まで行って木材として利用している昔から続く木工所。
多くが薪とされる以外は処分されてしまうりんごの木ですが、日本人にも馴染みある「りんご」にはどこか可愛く優しいイメージを持つ方が多く、こだわりのカフェやレストラン、旅館などから支持されているブランドです。
りんごの木の角橋は、先端が斜めにカットされたシンプルなデザイン。りんごの箸置きと一緒に使われる方が多いアイテムです。置く向きを変えることでうさぎのように見えたりと表情を変えるデザイン。インバウンド顧客の日本土産としても選ばれているアイテムです。
▼CHABAKKA TEA PARKS
日本茶の新たなスタイルを提案する鎌倉発日本茶セレクトショップ
次は、おしゃれな日本茶「CHABAKKA TEA PARKS」の紹介です。品質のいいこだわりの日本茶をつくっているお茶農家さんの一番の力になりたい、という想いでスタートしたブランドで、これまで500種類以上の日本茶を飲んだ店主が、現地で厳選した茶葉を取り扱っています。
1つの農園の1つの品種で明確に個性のでるシングルオリジン「単一農家によってつくられた単一品種の茶葉」にこだわっています。
2023新茶の「あさつゆ」は、目覚めるような鮮やかな黄緑色。今期の新茶は例年以上にフルーティーでフレッシュな香りを感じられる味わい。
湯出しするとじっくりリラックスした風味、水出しならさっぱりとした味わいが使い分けられる日本茶です。
現在は多数のメディア掲載や業界の垣根を超えて新店舗限定アイテムや、展示会やフェス、ケータリングにも選ばれており、おしゃれな日本茶として新しいスタイルを確立し、20代30代の若い世代にも支持されています。
▼美濃加茂茶舗
標高600mの茶畑で栽培された香り高い日本茶
「美濃加茂茶舗」は、栽培限界と言われる岐阜県東白川村、標高約600mの茶畑で栽培された、香り高い茶葉と、オリジナルの茶器を展開しています。
古くから続くお茶を淹れる文化をどんな形であれ絶やさない、というミッションを掲げてスタートしたブランドです。
「CHAPTER」は、リモートワーク時代の100年使える湯呑み。急須いらずでお茶を淹れて香りを楽しみながら飲む、これ1つでそれを可能にした新しい時代のミニマルアイテム。
カフェや宿泊施設、コワーキングスペースとのお取引に加え、飲食店ではスイーツやカクテルに使用するためパウダータイプのものが人気。
片付けコンサルタント近藤麻理恵さん(KonMari)米国版公式オンラインショップや北米、アジア、ヨーロッパの法人との取引も増えている、まさに世界から注目されているブランドです。
「いただきます」「ごちそうさま」から考える、食べるだけでSDGsな日本食特集
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