\\5月はフェアトレード月間!架け箸はフェアトレードミリオンアクションキャンペーン協賛パートナーです。今月のご発注は、商品数毎に1アクションとしてカウントされます!//
開業のきっかけは、学生時代にパレスチナでホームステイを経験したことでした。
ホストファミリーは滞在初日から当たり前のように私を家族の一員として扱ってくれ、アラビア語が出来ない私を幼児のごとく心配し守ってくれました(実際、迷子になったりお腹を壊したり、子どもさながらでした・・・)。
彼らは一般人で、大金持ちでもなければその日の食べ物に困っているわけではなく、学校に行ったり、親族で集まったりピクニックに行ったり、淡々と日常を過ごしていました。
けれど、「パレスチナ人」である彼らには、占領下で自由に自分の人生を生きる権利が保障されていません。外部者である私はどこへ行くにも勝手で身の危険もありませんが、彼らは何をするにも許可を得なければならないし、銃を携帯した兵士に監視されています。何も悪いことをしていないのに、まるで犯罪者のようです。占領下にあること、それは特殊で、外側からはなかなか正しく理解されませんが、「変だ」と私は思いました。「人種で扱いが変わるなんて、今は本当に21世紀か?」と。
パレスチナは、ほんの100年ほど前までは異教徒が共存する地域でした。
信教は違っても、ユダヤ教徒もキリスト教徒もイスラム教徒もアラビア語を話し、食文化や音楽も混じり合っていました。
1948年にパレスチナにユダヤ系移民の国イスラエルが建国されると、
元々そこにいた人達は周辺に逃げて難民となったり、故郷に残って占領下に置かれたりし、
現在も国を持っていません。
苦い歴史を今も抱えながら、人に優しく、たくましく生きるパレスチナの人達。
見聞きしたその姿を伝えるため、「架け箸」のお店をスタートしました。