ブランドについて
長野製茶工場は、1954年の創業し、大切に育んだ茶葉を用いて、
この地域特有の「浅蒸茶」など"日常で愉しむ“ためのお茶づくりを目指しています。
雄大な山々に囲まれた緑豊かな地、鹿児島県薩摩郡さつま町。長野製茶工場はこの地に
1954年に創業し親子三代で茶業を営んできました。
山間部ならではの寒暖差があり、川内川から立ち昇る濃霧に包まれることで栄養をじっくり蓄えた
旨味が強く香り高い茶葉が育ちます。
かつて鹿児島県で伝統的につくられていた「はんず茶」など、古くから伝わる郷土の茶文化を
復活させ継承する活動にも取り組んでいます。
ブランドオーナーについて
長野力也
RIKIYA NAGANO
長野製茶工場 3代目
和菓子店「HIGASHIYA」の茶房ホールスタッフを経て、2020年に長野製茶工場の三代目に、手揉み茶を一年として製造、はんず茶の復活、継承を目指し、鹿児島の茶文化の発信をしています。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
田舎で作られているいいものを田舎臭くなく、人に贈りたいと思える茶を
田舎の文化として、自分たちが作った農作物の物々交換をする場面を
幼少期から多く見てきました。
そこにはお世話になった人への感謝の気持ちがこもっており、また
いただいたことに対しての感謝の気持ちをもって調理される
素敵な循環が生まれていました。
私たちが丹精込めて作っているお茶がその循環を生み出す方法の
一つとなればと思い、現代に合わせた素材やパッケージデザインを
提案しています。
私たちのお茶を通して人と人の繋がりを心を落ち着かす
ひと時に寄り添えますよう。
■茶作り
鹿児島さつま町 雄大な山々に囲まれたその土地で
山間部ならではの寒暖差があり、川内川(せんだいがわ)から立ち昇る
濃霧に包まれることで旨味が強く、香り高い茶葉が育ちます。
1954年から茶業を営み、私たちはこの恵まれた地で大切に育んだ茶葉を用いて
この地域特有の「浅蒸茶」や熟練の技術を活かした「手揉み茶」など
“日常で愉しむためのお茶” を目指し、栽培・製造しています。
また、鹿児島県で伝統的につくられていた「はんず茶」
古くより伝わる郷土の茶文化を復活継承する活動にも取り組んでいます。
■パッケージデザイン
パッケージは全国の方に気軽にお茶を届けたいという思いから、
梱包資材の機能と、豊かな色と美しさを合わせ持つ段ボール用紙
「ファインフルート」を採用しました。
クラフトの素朴な質感で日常に馴染みつつ、ブランドカラーである「濃緑」を差し色に施し、活版印刷の味わいのあるパッケージはギフトとしても。
厚さ3cmの薄型の形状となり、ポスト投函での配送も可能です。
■長野製茶工場のお茶
■浅蒸茶
1954年の創業以来、変わらず浅蒸しの煎茶を栽培、製造してきました。
非常に浅い蒸し時間により清々しい香りやブレンドによる飽きのこない
滋味深い味わいが特徴です。
70年間いろいろな方々の生活に寄り添い続け、
高温で淹れると香りの強いお茶に、低温で淹れると旨味の強いお茶に
いろいろな表情を見せくれます。
■はんず茶
古くは水瓶(鹿児島弁で"はんず”)を用いて茶葉を炒ってつくられたていた、
鹿児島県に伝わる番茶です。
壺の中で茶葉を炒るという、鹿児島県の一部の地域で、おばあちゃんから
お嫁さんに口伝えに残ってきましたが、2014年ごろから生産が途絶えており、お茶の本でしか見ないお茶になってしまいました。
ですが、2020年より3代目が鹿児島の食文化の、復活、継承を掲げ、
はんず茶の製造をはじめました。
鹿児島の食文化に寄り添っていた番茶。
メンソールのような爽やかな味わい
煎茶でもなく、烏龍茶でもない番茶。
全国でも長野製茶工場が唯一販売をしている番茶です。
長野製茶工場オンラインストアでは、30代前半から40代後半の女性の方のご利用が多いです。
法人様ではd&depertment鹿児島さまにロングライフデザインの観点から評価していただき取り扱っていただいています。
また、眼鏡屋さんや酒店など多種多様な専門店へOEMでのオリジナル商品の提案なども行っています。
飲食店様ではSG Terven さまのカクテルの原料として茶葉を使用して
いただいています。
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