環境に配慮した合成樹脂PLA(ポリ乳酸)と紙を主成分に。
はじめに紙をプラスチックの代替素材と考えた際の弱点はその強度でした。そもそも紙は植物からできているので、同じ植物由来の生分解性プラスチックと混ぜることで強度のある素材になるのではと仮説を立て試作をしたところ、とても魅力的な表情をした素材が出来上がりました。ここからPAPLUS®の本格的製作が始まったのです。
PAPLUS®は、紙とトウモロコシのデンプンを発酵して得られる乳酸が主成分のPLA(ポリ乳酸)からできたサステナブル素材なので、素材の大部分は微生物の働きにより水と二酸化炭素に分解されます。
注)分解に要する時間や程度は環境により大きく変わりますので100%を保証するものではありません。
環境負荷の少ない素材を使い、それを半永久的に使い続ける
プラスチックフリーの観点からカーボンニュートラル、循環型社会の実現。
役目を終えたPAPLUS®は燃えるゴミとして処理が可能です。PAPLUS®が生まれ、廃棄されるまでのCO2は石油由来プラスチックに比べ80%削減されています(当社調べ)。
しかし、わたしたちはPAPLUS®を回収を前提とした製品として生産しています。役目を終えたPAPLUS®を使い捨てにするのではなく、回収し、再製品化し循環をさせたいと考えています。製品に同封のロットナンバーをたどれば、その道のりをサイト上でご覧いただくことも可能です。
ぜひ皆さんもPAPLUS®と共に新たな循環を作り出していきませんか。