ブランドについて
「ベトナムと日本の有機をつなぐ」
since 2011 ベトナムにて、有機野菜の農場を開拓
since 2021 淡路島にて、自社有機ピーナッツの加工を開始
niconicoyasaiは2011年からベトナムで有機農産物の生産・販売を行うユニークな会社です。
2021年にベトナム自社農場の有機ピーナッツを輸入し、故郷の淡路島でピーナッツバターの製造を開始しました。
マメ科のピーナッツを栽培し、ピーナッツ油の絞り粕や、ピーナッツ殻を土に還して土作りを進めています。ベトナムと日本の有機をつなぐ取組を続けて参ります。
ブランドオーナーについて
塩川 実
シオカワ ミノル
1983年
・兵庫県淡路島生まれ
2004年
・バックパッカーで台湾、ベトナム、カンボジアを旅する
2005年
・鳥取環境大学を休学し、ベトナムに有機農業を広めるプロジェクトに参加
〜ベトナムの有機農業の発展のために〜
2011年
・ベトナム現地法人 niconicoyasai創業
・農薬・化学肥料不使用の野菜の生産と販売を開始
2018年
・ベトナム北西部ソンラ−省に北部農場を開拓
2020年
・日本自然農業協会の澤村会長、姫野さんと出会い、自然農業を学ぶ
・地球環境基金によりベトナムに自然農業を広めるプロジェクトが採択される。
〜日本とベトナムの有機をつなぐ〜
2021年
・ベトナムの現地農場からピーナッツを輸入開始
・淡路島でピーナッツバターの加工を開始
2024年
・ベトナムの農場に、自然農業、アグロフォレストリーのモデル農場建設開始
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
ベトナム南部では、2季(6か月雨期、6か月乾期)あります。
・雨期は、毎日スコールが降り、土壌の流出、養分の流出が問題になっています。・
・乾期は、直射日光により、土地が乾燥し、微生物が死滅します。
・総じて、窒素分が不足する傾向にあり、有機農業を行う上での課題になっています。
・豆科のピーナッツは、根粒菌と共生します
・根粒菌は、空気中から窒素を取り込み、土の中に補給します
・空気の成分の78%は窒素です
・土中に豆をつくるピーナッツは、土の有機物を増やし、土をふかふかにします
・強いスコールに対しても、土壌流出を防ぎます
さらに、
・ピーナッツの殻は、土をふかふかにする土壌改良材に
・搾油後の油粕は、良質な発酵肥料になります
窒素分が不足しがちなベトナムの大地。
有機農業を続けるために、ピーナッツの生産と販売に乗り出しました。
niconicoyasaiの理念
・ベトナムと日本の有機をつなぐ
・有機農業の発展のために
・生産者と消費者との顔と顔の見える関係つくり
自社農場
・2010年から農薬不使用で生産
・赤土に堆肥を入れて、微生物いっぱいのふかふかの土に
ピーナッツ畑
・豆科を植えることで土が肥沃になる。
ピーナッツオイル
・絞った油粕も良質な発酵肥料になります
共同出荷場
・有機農業を志す農家さんと共同生産、共同出荷体制をつくる
堆肥つくり
・良質な堆肥が美味しい野菜を育てる
・ピーナッツ殻や、油粕も良い肥料になります
インターン生の受入
・日本の大学生、ベトナムの若者も一緒に有機農業を学ぶ
2023年自然農業のワークショップ
・ベトナム自然農業クラブを立ち上げ
2024年は、自社農場を開放し、自然農業、アグロフォレストリー学び、交流モデル農場を建設するプロジェクトを開始します。
ピーナッツの特徴
ピーナツの品種はse(スズメ)種。ベトナム中部海岸沿いで伝統的に栽培されている品種です。小粒で丸く、皮が白っぽく、香り高く、油分が多い特徴があります。品種改良されたものではなく、先祖から代々と引き継がれた伝統的な豆を繋いでいます。
ベトナム自社農場で、畑の有機JAS認証を取得しました。
深煎有糖ピーナッツバター(スムースタイプとクランチタイプ)
ローストピーナッツを渋皮ごとペーストし、ポリフェノールもたっぷり。
ピーナッツの味が濃厚で、まろやかな甘みと香ばしさが口いっぱいにひろがります。
自社製ピーナッツ油4%ときび砂糖8%を加えてなめらかさとコクをひきだしました。
クランチタイプは、つぶつぶピーナッツを10%入れています。
ざくざくっとした食感が心地よい逸品です。
浅煎無糖ピーナッツペースト
軽くローストしたピーナッツを皮ごとそのまま砂糖なしで練り上げました。
豆本来の甘さが際立つ通好みのピーナッツペーストです。自社製ピーナッツ油入り。
エスニックやビーガン料理との相性が良く、料理のコクの決めてになります。
環境問題や健康意識の高い消費者、アスリート、自然食品店、生協など。
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