「カブセル 弁当箱」
伝統的な挽き曲げの技術を用いた、優しいカーブが特徴の木曽檜(木曽ヒノキ)のお弁当箱。底が丸くなっているからご飯が食べやすく、おかずがとても詰めやすい。伝統工芸士である大河内が、毎日、息子のお弁当をつくっていた暮らしの中から生まれたプロダクト。自然のものに触れてもらいたいという思いから、口に入れるものが触れる部分にはウレタンを使わず、漆のみで塗装。蓋と本体との間の1cmが、ごはんをつぶさない為のこだわり。自身が一番の使い手だからこそつくることができた、暮らしに寄り添うお弁当箱です。
適度な吸湿作用があるので、小さなおひつのような効果が生まれ、ごはんがべとつかず美味しくいただけます。普段のお手入れもしやすく、漆の持つ天然の抗菌作用によって中のものを新鮮に保ってくれます。
「イレル 珈琲ドリッパー&スタンド」
長野県白馬村で本格的なカフェを営む知人に依頼されたことで生まれた、無垢の木から削り出したコーヒードリッパー&スタンドのセット。緻密な木目が特徴です。
熟練したろくろ職人がひとつひとつ削り出し、スタンドには「挽き曲げ」技術を使った、大量生産できない逸品。
ドリッパーは市販のフィルターの角度に合わせて試行錯誤を重ねた独自のリブ形状によって、スムーズなドリップを誘導します。また、口に入れるコーヒーが触れるため、天然素材である漆で仕上げています。
木のドリッパーで淹れるコーヒーは、ゆっくりとお湯を落とすことで口当たりよく仕上がります。初めて使用する際は、お手持ちのコーヒーでドリッパーを煮出してからお使いください。使い続けることで味わいが増すので、長く愛用していただきたい一品です。