ブランドについて
島に古くからあるさとうきび『太茎(たいけい)種』の栽培と加工を行っています。
主な製品は『きび酢』と『黒糖』
中でもきび酢は、古い製法を残す唯一の製造元です。
奄美群島の加計呂麻島で、今では希少になった在来さとうきび「太茎(たいけい)種」を栽培。
さとうきびの栽培から加工まで全て「手作業」。原料の栽培から加工まで、ヒューマンスケールで行なっています。
「きび酢」は、日本の中でも奄美地方でしか生産されていない、全国的にも希少なさとうきびの発酵食品です。
ブランドオーナーについて
中田 米城
奄美群島の離島・加計呂麻島で生まれ、高校進学を機に奄美大島の対岸の街・古仁屋に移り住みました。
在来さとうきび「太茎(タイケイ)種」の味わいが忘れられず、定年退職を機に2008年から加計呂麻島の実家跡周辺の土地の開墾を開始。
今は大島海峡を自家用ボートで渡り、畑の手入れに向かう日々です。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
作り手:中田 米城
昔食べていた在来さとうきび・太茎種からつくる黒糖やきび酢の味わいが忘れられず、定年退職後に加計呂麻島で空き家になっていた実家をDIYで工房に改装し、周辺の土地の開墾を開始。
当時、島で途切れていた太茎種の栽培を復活させました。
今では希少になった「在来さとうきび」を栽培。
現代では、糖度が高く育てやすい品種改良されたさとうきびの栽培が主流となり、虫や台風に弱い在来種はほとんど見かけなくなりましたが、味の良さはピカイチで、なおかつ、昔ながらの製法できび酢を作ることができる唯一の品種です。
古い製法の『きび酢』を残す、唯一の製造元。
太茎種には天然の酢酸菌が存在しており、搾汁を放置しておくと自らの酢酸菌でお酢になります。
ほとんどの栽培品種が太茎種から品種改良品に移り変わり、人の手で酢酸菌を添加しないときび酢が製造できなくなっている中で、唯一昔ながらの製法を残す文化的な側面でも珍しいお酢です。
さとうきびの栽培から加工まで全て”手作業”。
ハーベスターでは取り除けない雑草や不純物を丁寧に取り除いています。
そのため、そもそも総生産量が少ないと言われている「きび酢」でも、最大手の1/25しか製造できません。
日々こつこつと、ヒューマンスケールに畑に向き合っています。
米酢に比べると塩分が少なく、ポリフェノールなどのミネラル分が多い点が特徴です。
酸度が低くマイルドな味わいで、お酢が苦手な方にも「これなら飲める」と仰っていただいています。
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