何度も試作品をやり直し、モニターをしてくださった方に使用感を聞いて完成した商品です。
発売から20年目となりますが、このヘアケア商品が必要と、リピートしてくださる方が増えていることに感謝しています。
当時から今も使用し続けてくださる方も多くおられ、私の思いが伝わっていることが嬉しいの一言です。
また男性からもお肌に優しいとか、美容師さんから手荒れが無くなったと伺いました。
いつもなぜブランド名が「久蘭」なのかと聞かれます。
以前、私が担当していたラジオ番組で俳句コーナーがあり、俳句を作る楽しさを教えていただきました。ある時、リスナーの方から私の俳号をつけていただいたはがきが届きました。
ラジオから聞いていると私のイメージが蘭の花ようなので、「蘭女」はいかがですかとのことでした。顔が見えないラジオの良さで、私のようなあわてものでそそっかしいタイプなのに蘭の花なんておこがましいうえに「蘭女」は江戸時代の実在の俳人でもあるため、名前から「久」をとり「久蘭」としました。
以来、俳句はときどき作る程度ですが、この俳号は私のお気に入りの名前でした。
今回ブランドを立ち上げる際に、和名にしたいと思っていたので、すぐにこの「久蘭」(くらん)に決めました。
なぜカラーアナリストがヘアケア商品を作るのかとよく聞かれます。
似合う色のヘアーカラーを開発している時、自分自身で何度もモニターしていたため髪が傷み、日々悩んでいましたので、髪を回復させるいいものはないかと考えていたためです。
おかげさまで、「久蘭&久蘭花ショップ」を立ち上げて20年の節目を迎えています。
これからも商品の良さを皆さまに実感していただけるように努めていきたいと思います。