ハーブやスパイスは、全ての人に好まれて飲まれるものではありません。
「美味しくない『けど』身体にいい」そう言われてしまうこともあります。
植物療法士として、それを「そのまま飲んでください」と言ってしまうのは
どうだったんだろう? と思った経験を活かして、「誰が飲んでも美味しい」という
製品開発を目指した結果、ハーブやスパイスを果物や身体に優しいお砂糖と
合わせて煮詰めたシロップ状にする(それをコーディアルと呼びます)
ところに落ち着きました。
また、シロップ状にしたことで、様々な割り材と組み合わせて飲むことが
可能になり、より自分に合った飲み方をお選びいただけるようになりました。
有難いことに、料理に使っています、というお声をいただくこともあります。
ハーブの効能を言われても難しくて覚えられない、どれを選んだらいいの?
という声も多かったことから、なるべくわかりやすく、選びやすいよう、
それぞれのブレンドにユニークなキャラ付けをして、「自分はこれかも?」と
自分に重ねてチョイスできるような工夫もしています。
「体によくて美味しい」「選ぶ時間も楽しい」そのお声を目指して。