・国産の有機米のみを使用した純米酢です。
・有機JASの認定品です。
・昔ながらの発酵法に独自の製法をプラスした杉田式発酵法で、しっかりとした酸味がありながらまろやかで、米の旨味が濃く、香りの穏やかな米酢に仕 上がっています。
【昔ながらの発酵法=静置発酵法(せいちはっこうほう)】
⇒メリット :旨味の濃い、まろやかな酸味のお酢ができる
デメリット:発酵終了までに3~6ヶ月かかる。
独特の強い香りがあり、「臭い」と敬遠される事が・・・。
【現在主流の発酵法=速醸法(そくじょうほう)】
⇒メリット :発酵終了まで1週間程度
クセのないキリッとした酸味のお酢ができる
デメリット:旨味やコクが少ない
【杉田式発酵法】
⇒メリット :発酵終了まで約1ヵ月
しっかりした酸味でありながらまろやかで旨味も濃く、穏やかな香りの酢ができる
デメリット:無し
・旨味の濃いお酢に仕上げる為、精米から一貫して自社で行い、旨味を引き出すさまざまな工夫を凝らしています。
「酢」を造るには、まず原材料を「酒」にする必要があります。市販の醸造用アルコールを使えばこの「酒造り」を省くことができます。
しかし、より旨味の濃い米酢を目指すためには、旨味の濃い「酒」を使う必要があります。
よじべえの酢では精米から酒造り、酢造りまで一貫して自社で行い、最大限に米の旨味を引き出す工夫を各工程に凝らしています。
工夫① 酒を造る米は、酒米ではなくうるち米 ⇒ 旨味成分であるアミノが酸豊富
工夫② 精米時はできるだけ胚芽を残す ⇒ タンパク質のかたまりでアミノ酸を多く含む胚芽を残す
工夫③ 麹は味噌麹を使う ⇒ タンパク質分解酵素が多く、アミノ酸の増加を促進する
工夫④ アルコール発酵終了後、熟成期間を1か月とる ⇒ アミノ酸の増加を待つ
工夫⑤ 杉田式発酵法で酢酸発酵 ⇒ 時間をかけじっくりと発酵する事で旨味が濃くなる
工夫⑥ 酢酸発酵後、熟成期間を3か月以上おく ⇒ 酸味、旨味、香りが落ち着き まろやかさMAX
・酢の物、酢煮、酢飯作りなど、和食に最適な米酢です。