ブランドについて
桐箪笥の製造をルーツに、創業から受け継いできた技術を時代に合わせて再解釈し、暮らしの中で、自然物と共に生きることによる気持ちよさや癒しをご提案いたします。
桐箪笥づくりには、理にかなった、今の暮らしにも生かせる細やかな思いやりが詰まっています。その伝統技術を受け継ぎ、応用し、未来へ繋ぐモノづくりを行っています。
天然木特有の不規則な木目や色合い、また季節や天候、時間によって変化する表情などの魅力ある素材感を活かし、心地よく「暮らしに寄り添う」製品づくりを心掛けています。
「自然との共生」をテーマとし、自然物と共に生きることの気持ちよさや癒しをご提案するとともに、森林整備を行いながら収穫伐採するなど、森を育てる活動を行っています。
続きを読む
ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
朝倉家具は、桐箪笥の製造をルーツに70年以上、家具づくりに向き合い続けてきました。
創業から脈々と受け継がれる技術を活かし、暮らしに寄り添う製品をお作りしています。
私たちがつくり続けている「桐箪笥」は、時代の流れと共に、流通が減少しています。
しかし、桐箪笥づくりの幾通りもの工程には、理にかなった、今の暮らしにも生かせる細やかな思いやりが溢れているのです。
風土を、素材を、自然を大切に培われてきたこの技術を、時代に合わせて再解釈し、次の世代に繋いでいく。
ASAKURAの製品は、家具づくりに向き合い続けてきた技術と誇りを、暮らしの道具たちに託しています。
暮らしや空間の中で、自然物と共に生きることによる気持ちよさや癒しのご提案をすること。
また、木を扱う者として、森林環境を考慮し、未来に自然を残すための活動を行うことの、二つの意味として、「自然との共生」をテーマにしています。
森を守る活動として具体的には、新潟県内の利用されなくなった森林において、整備しながら収穫伐採し、木材を有効活用するプロジェクトに参画し、県産・国産の木材を積極的に使用することで、自然の恵みである天然木を利用しながら森を育てる循環を意識しております。
【三ツ星弁当箱】は、本体は杉、蓋は桐、と2種類の木で作るわっぱ弁当箱です。
杉は爽やかな良い香りがあり、桐は調湿作用に優れているため、双方の良いところを活かして、ごはんをおいしく召し上がっていただけます。
曲木で作るお弁当には珍しい四角形で、四隅は大きなR30のカーブを描き、詰めやすく食べやすい形状となっています。
木を曲げる製法については、高級桐箪笥に装飾を施す際に用いるハチマキ製法を応用したもので、曲げたい部分にのみ刃厚約0.3ミリの鋸で溝を掘っています。
鋸の刃が極薄であることや、板を切断しないギリギリを狙うため、職人の手作業でなければ出来ない製法です。
接合部は、重なる部分をお互いに欠き込み、板一枚分になって接合されます。3つの丸は、接合部の補強のための木釘(きくぎ)です。
塗装は、液体ガラス塗装を施しています。液体化したガラスを吸い、木の中でガラス層を作るため、防汚性に優れ、洗剤洗いも可能となっています。(食洗機のご使用は避けてください。)
木の質感を残しながら、手入れがラクになっており、わっぱ弁当ビギナーさんやお忙しい方にもおすすめです。
天然木は、季節の移ろいや天候、時間などによって、表情が変わり、不思議な魅力があります。
不規則な木目や色合いに、風情や癒しを感じていただけると考えています。
ASAKURAの製品は、天然木の素材感による心地よさとともに、それがあると嬉しくなるような気持ちや使い心地のよい機能性を考慮した「暮らしに寄り添う」製品づくりを大切にしています。
木が好きな方や、工芸品に興味がある方はもちろん、暮らしの中に幸せや楽しみを感じたい方や、普段の生活にストレスや物足りなさを感じていらっしゃる方等に、ぜひASAKURAの製品を手に取っていただきたいです。
© 2024 goooods Inc. All rights reserved.