元々働いていたバーニーズニューヨークで、トップラグジュアリーからドメスティックブランドまで様々なブランドと出会い知見や感性を磨いていく中で、共に働いていた同期3人で自分たちの審美眼や培ってきた経験を活かしてブランドを始めようと決めたのがnabiki設立のきっかけでした。
それぞれMDやPR・VMDといったポジションで働いていたこともあり、トレンドや時代のニーズなど三者三様の目線で立体的に捉え、それをブランドに落とし込みながら一つ一つの商品のデザインやシルエット、また色・柄・素材選びに至るまで、時間をかけて完成させているのが最大の特徴とも言えます。
ブランドローンチにあたり、女性らしさや女性のマストアイテムといったポイントに着目し、キャミソールにフォーカスして始動しました。
なぜキャミソール ?ということについては温暖化が進む昨今、夏が長くなって必然的にキャミソールやタンクトップの着用期間も増える中で、1枚で着用するのはもちろんレイヤードなどでも映えるような商品を提案していきたいということもありました。
そして何より自身も好きで1年中(冬場はインナーアイテムとして)活躍するキャミソールの可能性を広げたいという思いもありました。
また、1stシーズンのコレクションは、ドレスも3モデル作成しました。
ドレスも女性特有のアイテムで、ワードローブに欠かせないものでもあります。
ですので、ドレスについても着丈やシルエット、素材まで自分たちが納得するまで何度も試作を重ねて完成に至りました。
結果、ドレスもラインアップに加えたことでブランドの輪郭に広がりがでました。
現在はECサイトや様々な場所でのポップアップを通じて一人でも多くのお客様に共感を得ていただけるよう日々取り組んでいます。
今後は認知をさらに広げ、多くの方に商品が届けられるようなアクションをしていきたいと考えています。