目隠ししてでもわかる個性をもった商品を
目隠しして何十種類と試食しても、選んで頂けるような本物の味をつくりたい。
「これはカネジョウの削り節だ、カネジョウの桜えびだ」と一目でわかるような、顔を持った商品を作り出していきたい。
そして、安心・安全で美味しい、良質な商品をお客様に提供し続けたい。
そのために必要なのは、商品を好きなること、商売を好きになること、今までに味わったことのないような美味しいものを作り出したいという野望を持ち続けること、そして、自分が食べておいしいと思えないものは絶対に作らないし売らないこと。
お客様のお腹と心に響いて思い出に残るような食作りをしています。
【味覚を鍛えることの大切さ】
カネジョウでは全て添加物無添加。
酵母エキスやタンパク分解物も不使用。
そして、食材の旨味・風味・香り・食感・旨味などそれぞれの良さを引き出す相乗効果で味作りをしています。
そのため、人によって「味が薄い」と言われることもあります。
しかし、人工的な濃い味や濃い旨味のものを食べ続けると、薄い味付けを美味しく感じることができなくなります。
薄味のものを食べることは「味覚を鍛える=多様な素材そのものの美味しさを味わえるようになる=人生の幸福感が増える」ことにつながります。
人は年をとると味覚が鈍感になり、濃い味でないと味がわからなくなってしまう(味覚障害)といいます。
そして、塩分過多や糖分過多により成人病になりやすくなり、さらに検査や診察で病院へ行く回数や服用する薬が増え、それにより保険を使う回数が激増します。
その結果、社会的コストが高まり、税金や医療費が増大して、それが人々の生活を圧迫します。
私達は、将来の日本の未来のためにも子供達のためにも、薄味になれて「味覚を鍛えること」はとても重要だと考えて、商品づくりをしています。