今、健康関連のプロダクトやサービスは、健康への意識が高い方向けのものが中心です。でも、多くの人は「めんどうくさい」とか「他のことで忙しい」というような理由で、これらを利用していません。
日本をはじめとする世界の先進国では、少子高齢化を原因とした医療リソースの不足や年金問題など、たくさんの健康にまつわる社会問題を抱えています。
これらの問題を解決するひとつの手法が「無意識の健康管理」です。
自分の健康は、自分で管理し、病気を予防する。もし病気になっても早く発見する。これによって、医療への負担を軽減できるうえ、ひとりひとりが健康に長生きできるようになります。
私が新しいビジネスを立ち上げたのは、「無意識の健康管理」を発展させるため。その第一弾としてリリースするプロダクトが今回の「スマートバスマット」なのです。
健康管理は、意識高い人だけのものではダメ。
ぐうたらでも、めんどうくさがりでも、意識せず自然と毎日健康をチェックできる。それが、私の理想です。そのために、今後もさまざまなテクノロジーを活用していきます。