香艸茶の構想は、鍼灸師15年の経験から
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鍼灸は、東洋医学。
東洋医学では、西洋医学とは全くことなる体の診かたをします。
『体には気が流れている』という、不思議な表現をしますが、長らく鍼灸に携わり、その表現は『からだのすてきな例え話』なのだと、理解するようになりました。
とても感覚的な要素のおおきい鍼灸治療ですが、その東洋医学の教えのイメージを、そのまま、『私の感覚的に』香艸茶の構想へリンクさせました。
また、日本には『薬膳』という食養生の概念もあります。
全ての食材には薬効があると考える食療法で、単純なところでいうと、『この食材は体を温める作用がある』とか、『この食材は体を冷やす作用がある』といったようなものです。
そういった薬膳の性質や、一般的に言われる栄養学的な効果効能なども参考にしながら、ブレンドに使用する素材を選定していきました。
素材を選定する中で重要視したのは、無農薬や有機、野生の素材であるという点。
私たちの体は、自分が食べたものでできています。
そう考えると、自分が口にするものがどのようにできたか、というところまで考える必要があります。
香艸茶に使用している素材は、選りすぐった、全国各地のこだわりの農家さんのものを使用しています。
無農薬や有機栽培と、言葉にすることは簡単なことですが、実際に育てることはとても労力が必要なことです。
お取引させていただいた、いずれの農家さんも素敵な方ばかりで、それはしっかりと素材の味に現れています。
おかげさまで、完全納得の自信作が完成しました!