ブランドについて
カーディストリーを "所有" する
トランプの高難易度スキルに
誰でもゆるく関われます
トランプを使った曲芸「カーディストリー」を
世界で初めてフィギュアとして量産しました
可愛くて、つい連れて行きたくなる
プロデザインのオリジナルキャラを
手乗りサイズで提供します
ブランドオーナーについて
シビルカット
Sybilcut
はじめまして。
シビルカットという名前でネットで活動している者です。
普段は会社員として研究開発職で技術開発を行っています。
携わった研究では所長表彰、社長表彰をいただいたこともあります。
チームのみなさんが優秀で、完全に漁夫の利です。
今回、副業でブランドを立ち上げさせていただきました。
ブランドに関係しているカーディストリーは中学生の頃からはじめました。当時はまだyoutubeもなく、周囲の誰も知らない最新の分野だったので、Deckniqueという海外のフォーラムサイトで情報を必死に探したものです。
今ではだいぶ情報も整理されていますが、深みもある分野なので、上澄みの美味しいところをお届けするようにします。
甘い物には目がありません。
丸ごとバナナが大好きです。
太らないように気を付けましょう。お互い。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
カーディストリーをより誰でも楽しめる分野にするために活動しています。
元々はマジックの中でトランプを扱う技術を見せるためのアクセントとして使われていました。2000年頃から独立した分野として発展し始め、ストリートカルチャーと結びつきながら、ネットを中心に急速に技術発展してきました。
私たちも想像を超える動きをする新しい技が生まれるのをリアルタイムに何度も目撃しているうちに、カーディストリーの分野に魅了されてきました。
一方で、分野の課題として敷居の高さが挙げられます。まず、発表されている技自体を習得することが難しく、その上、オリジナルの新しいムーブを考案・発表できないと「仲間」として認められないという状況があります。そのため、現在では若くて時間があり練習に耐えられるマニア気質の主として男性中心のコミュニティーが形成されています。
私たちはカーディストリーをより多くの人たちが軽率に、そして、ゆるく関われる分野となるようにしたいと考えています。これまで中年の男性や若い女性などからも技を教えて欲しいと相談を受け、協力してきましたが、挫折してしまうことも多く、そもそも練習をしなくてもジャンルを愛好する仲間になれるようにする必要があると考えました。
東浩紀『観光客の哲学』ではカールシュミットの友敵理論を引き合いに、友でもなく敵でもない存在=観光客の重要性を示しています。それは私たち流に言い換えれば、カーディストリーに深くのめり込んだマニアでもなく、かといって全く無関心な人でもない、そんな中間層の人たちを厚くしていくことを意味します。
大量の時間や労力を掛けなくても、ただ可愛い雑貨を持つだけで、カフェや旅行先で写真を撮るだけで、いつの間にか分野の一員となり、なんとなく好きな気がしてくる。そんなブランドを目指しています。
なぜの部分で書いた通り、これまでカーディストリーと関わってこなかった方との出会いを大切にしたいと考えています。インターネットを中心に発展したジャンルという背景も踏まえて、リアル中心に販売しようとしています。先の「観光客」を踏まえると、手品やカーディストリーとは無関係な店舗へ卸して偶発的な出会いを大切にしたいです。
これまでのグローバルで匿名性の高い一過性で盛り上がる方向性から、より地域に密着した顔の見える持続可能な形の展開を模索しています。具体的には地元のフリマに出店して地域の方々と交流を図っています。興味を持ってくださった方の生の声を伺いながら、PDCAを回しブランドイメージ構築しています。
現在は主にフィギュアを販売しているのですが、大手のメーカーさんのように何十万体も大量に生産して安価に提供することができないため、テーブルクロスをベロア生地としたり、アフタヌーンティースタンドにディスプレイしたりして、少しでも高級感を演出し価格に納得いただけるようにしています。
また、商品の販売と共に簡単なカーディストリー講座も行っています。初心者向けにトランプの選び方や技を体験してもらいつつ、思い出に残るようにチェキを撮影してプレゼントします。
オリジナルトランプを製作している絵師さんとコラボもしており、12月に開催される手品限定の即売会マジックマーケットに向けて準備を進めています。コラボステッカー等を準備しています。
現代ではECモールの存在も無視できないため、一応、boothでの販売ページも作っています。しかし、同業者の模倣や上位製品を出されるリスクも踏まえて、今はネット上での宣伝は控えております。今後、何らかの対策をするつもりです。
主力商品であるフィギュア「かですとりにゃんこ」のこだわりを紹介します。
かですとりにゃんこは高さ5cmのねこのフィギュアです。
ちっちゃいおててで器用にカーディストリーの技をしています。
机や棚などおうちのちょっとしたスペースに飾ることもでき、お出かけのお供にして、旅行先や料理と一緒に写真撮影して、SNSにも投稿しやすいサイズ感です。
製作時は特に形状にこだわりました。実際のカーディストリーの技であるシビルを再現しつつ、ねこと人間では手の形や指の数が違うので、デフォルメを施すことで実現しています。また、トランプが映えるように、トランプと身体のサイズ比もトランプが大きくなるようにしました。このデフォルメがこの製品の独自性をなす根幹にあたる発想で、今まで誰も気づかなかった盲点を突いたデザインになりました。
また、フィギュアは外箱が付属しており、私たちの周囲の方からはフィギュア本体がかわいいという声はもちろんのこと、箱のデザインがよいと気に入ってくださった声も多いです。Bicycleという世界で最も使われているトランプのケースにテイストを寄せています(著作権を侵害しない範囲です)。箱のサイズもポーカーサイズのトランプと同じ縦横比になるように設計されています。
そして、ただフィギュアを買うだけでなく実際に技に挑戦しやすくなるような工夫もしています。
ねこと感情的につながれるメッセージカードが付属しており、その中に日本で最高クラスのカードマジックの腕を持ちカーディストリーの先駆者でもあるプロマジシャンのアルスさんの解説動画へのリンクを入れています。公開されているyoutube動画ですが、ご本人とチャンネル保有者へのリンクの許可取りを行い、ご快諾いただいています。
2024年の10月にブランドをリリースしたこともあり、まだ、あまりセグメントは見えていない状況です。男女共に幅広い年齢のライト層向けに販売を目指しています。おそらく猫好きの方が多いかとは思います。詳細は購入者アンケートによって現在調査中です。
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