ブランドについて
缶詰タイプのケーキ「横浜ハイカラ」くるりとかわいいパッケージに包まれた中にはいつ食べてもおいしさそのままのケーキ!長期常温保存可能で保存料不使用です。
賞味期限は保存料を使わず常温で2年
※ 製造より2年間
缶の中で生地を膨らませる日本で唯一の製造技術(特許第6338317号)を取得
持ち運びがしやすく、長期保存のメリットから手土産やギフトにピッタリな「横浜ハイカラ」の缶スイーツ。アウトドアのお土産や防災スイーツとしても重宝します。
パッケージデザインは、5名の人気クリエイターが横浜・神奈川をイメージして制作。パッケージを広げると物語が始まるかのようなワクワク感が楽しめるのが特徴です。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
株式会社エクラスト、基はコンテンツ提案を得意とする企画イベント会社。商業施設、住宅展示場などで主にファミリー向けのワークショップやマルシェといった体験型コンテンツの企画提案・運営を行っています。
缶詰スイーツ「横浜ハイカラ」の始まりは、マルシェの企画・運営を担当した商業施設で、地産地消の出店ブースを強化するよう要請を受けたことがきっかけです。最初の開発商品案は、横浜産の野菜と果物をナッツに絡めたヘルシーな商品。しかし賞味期限が短く流通に適さない、手作り感が強くクオリティに難ありと周囲の評価は散々な結果に。そのとき開発者から代わりに提案されたのが缶詰めタイプのスイーツでした。地産地消の枠にとらわれず、ガトーショコラとチーズケーキに絞って改良に踏み切りました。
改良にあたり味には自信があったので、中身はそのままで包材を見直し見栄えを変えようと思いました。缶詰のマル型を生かした包装に切り替え、パッケージをデザイナーに依頼。仕上がったのが、折り筋のたくさん入ったマル型包装紙。折り筋に沿って手作業で立体的に折り込み、缶詰を包んでいきます。異文化が融合する横浜らしく西洋のケーキと東洋の折り紙の技を組み合わせた唯一無二のパッケージが完成しました!
また折って包む作業は「よこはま障害者共同受注総合センター わーくる」を通じて障がい者施設に作業を依頼。障がい者の中には手先が器用で繊細な作業が得意な方がいると思いお願いしたところ、きれいな仕上がりで感動しました。現在は、地域活動支援センター「はーと工房」をはじめ、横浜市内の2カ所の施設にお任せしています。
パッケージリニューアル後、ホワイトデー直前に出展した百貨店の催事で確かな手ごたえを実感。「見た目がかわいく、そのまま渡せるギフト」としての需要に花開きました。包材のデザインと仕様を変えてギフトに振り切り、手土産に、防災食にというコンセプトで販売をしております。
またケーキのフレーバーは3種類ですが、個包装のデザインを一つずつ変えてどれにしようか選ぶ楽しさを加味しています。デザインのバリエーションを増やし、クリエイターが思い描く「横浜・神奈川」のイラストを採用。贈る相手やシーンを思い浮かべて買いたくなるイメージ喚起型の商品を目指した結果、迷う楽しさは複数買いにもつながっています。
大切にするコンセプトは世界観に共感し、理解してくださる方との取引。ディスプレイ一つで売上が大きく変わる商品なので、弊社としては商品の世界観に共感し、見合う売り方をしてくれる「理解者」と取引したいというのが本音。高飛車になるつもりはありませんが、媚を売る必要もないので商品価値が下がる売り方はしないと決めています。
また、災害対策への意識が高まる時期にはメディアからの取材依頼もあり、コンセプトの絞り込みは必要ですが、お客様が多様なシーンを
イメージして購入してくださるのは喜ばしい事です。
「横浜ハイカラ」の魅力は…
①目を引くパッケージデザイン
②パティシエ監修の本格的な味わい
③2年間の常温長期保存が可能
ケーキ自体は大手缶メーカーの研究ノウハウを基に同メーカーの女性研究者と製菓メーカーの企画開発者、そして有名パティスリーで修行した女性パティシエが2年かけて開発。生地の作製、充填、巻締、レトルト殺菌(高温・高圧による殺菌方法)に至るすべての工程で仮説を立て、検証を重ねてベストな仕上がりを探り当てた自信作です。
製造工程を減らせばコストを抑えられますが、味のクオリティにこだわりパティスリーと同じ工程で作っています。
特筆したいのは、レトルト殺菌装置の熱を利用して殺菌しながら生地を焼き上げる日本で唯一の製造技術(特許第6338317号)。
予め焼いた生地を缶に充填すると、その過程で菌が付着して缶の中で繁殖します。缶の中で殺菌と焼成を同時に行うレトルト殺菌の場合、完全殺菌が可能になり保存料を使わず常温で賞味期限2年を実現しました。通常、一度火を通した商品に再度熱を加えて殺菌すると風味が落ちてしまいますが、この方法なら加熱しすぎず食べ頃のおいしさに仕上がります。
現在、製造は創業77年の製餡工場、株式会社野中(山梨県・甲府市)に依頼。洋菓子用の設備とレトルト殺菌装置が揃う工場は少なく、大手缶メーカーのバックアップと技術指導のおかげで前向きに取り組んでもらえる工場と巡り合えました。滑らかな食感と本格的な味わいを出すために完全機械化ではなく手作業を挟み、効率よく手間をかけて品質維持をおこなっています。
女性からはパッケージの可愛さと手軽なスイーツ、手土産やプチギフトに重宝していただいております。
男性からはホワイトデーのお返しや母の日ギフトの他にアウトドア用のお土産として購入される方もいらっしゃいます。
また地震大国の日本。災害時の非常食では、なかなか甘いスイーツなどはないもの。しかし、災害時にひと時でもほっとできるよう防災スイーツとしてストック用に購入されるご年配の方や、ご家族へ購入される方もいらっしゃいます。
近年はインバウンド需要も高まり、各地のお土産売り場では外国人の方が日本のお土産として購入されるニーズも高まってきました。常温手軽で且つ日本らしさも感じられる為、様々なバリエーションで購入していきます。
以前台湾にて期間限定販売をした際も大変好評でした。
次の販路は再び海を越えてシンガポールでの販売も決定しております。
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