しょうゆ豆とは香川県に古くから伝わる郷土料理です。 乾燥保存したそら豆を弱火でじっくりと焙煎し、砂糖・醤油・唐辛子などで作るタレに漬け込んで作ります。 昔、香川県はそら豆の栽培が盛んでしょうゆ豆もいわゆる”おふくろの味”と言えるものでしたが、近年ではそら豆の収穫量も減り、調理の大変さから家庭で料理されることも少なくなってきました。 食感は煮豆とは異なり、初めて食べる方には少し驚かれます。噛むとぽろっと砕ける歯ごたえは、煮豆よりも甘栗に近いものがあります。 甘辛い醤油のタレが豆の芯まで染み込んでいて、おかずはもちろんお酒のおつまみとしても相性抜群です。 黒川のしょうゆ豆は、調理を機械化し手間を少なく安価に流通できるようにする一方で、家庭料理のぬくもりを感じられるよう昔ながらの製法を大切に製造しています。 使用する原材料は「そら豆・三温糖・醤油・唐辛子」のみ。添加物は使用しません。 保存料なしでも賞味期限は製造から半年。その長期保存を可能にしているのが真空パックと加熱・加圧殺菌の工程です。 さらに、この工程によって豆に均一にタレの風味が染み渡り、程よい歯ごたえの豆にしっかりとした味わいが生まれます。 加熱調理済みですので開封してすぐにお召し上がりいただけます。 常温で長期保存が可能なので、戸棚に常備して忙しい日の食卓にさっと一品追加…といった使い方をされているお客様も多くいらっしゃいます。 そら豆は食物繊維が豊富に含まれています。本品も食物繊維はたっぷり6.9g！(100当たり)腸活としてもおすすめです。 食物繊維は皮にも多く含まれています。食物繊維をとるには皮ごと食べることがおすすめですが、一方で皮が硬くて食べにくいという方もいらっしゃいます。そういった場合はぶどうのように皮をとってお召し上がりください。