ブランドについて
乾燥技術とアイデアで、廃棄される野菜を美味しく変えて地域課題も解決する。
UNDR12は未来の社会が求めるサービスを作る「株式会社hakken」が展開する、地域と一体になってフードロスに取り組む事業。
地元企業や食品メーカーとも提携しながら、ロス野菜を乾燥加工するアップサイクル商品の制作に次々とチャレンジしている。
フードロスと地域の課題を同時に解決し「おいしいに、犠牲を伴わない社会」の実現を目指す。
ブランドオーナーについて
竹井 淳平
JUNPEI TAKEI
新卒で三井物産に入社、ブラジル・モザンビークに赴任後、地球環境と社会変化に人生を捧げたくなり独立。2019年3月に株式会社hakkenを設立し、2021年にUNDR12事業を発起。おもしろいほうの未来に貢献するために全国を駆け回る。現在、家がない。
続きを読む
ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
食と農をめぐるあらゆる矛盾に対する挑戦
現在日本国内では、農家で生産される野菜の約3割が廃棄されています。UNDR12の事業は、「世界の総食糧支援量と日本の野菜廃棄量がほぼ同じ」という無駄を解消するために生まれました。
「食品ロスと飢餓が共存しているのはなぜ?」
「野菜を作る人と食べる人の距離はなぜこんなに離れているんだろう?」
食と農をめぐりあらゆる矛盾がうずまく世界で、僕たちにとって「これよりも必然性のある課題解決は無い」と思います。
すべてのロス野菜を自社で乾燥させるのではなく、作る人/仕掛ける人/食べる人全員で、廃棄量そのものを下げていく必要があります。そこに賛同してくれるステークホルダーを増やし、"食農"と"地方"の魅力を楽しめる仕組み作りに挑戦しています。
乾燥技術とアイデアで、捨てられる野菜においしい命を吹き込む
規格外や生産調整で出荷できない野菜を回収し、現地に設置した工場で乾燥加工しています。野菜の自由水分含有量を12%以下まで蒸発させることで、微生物の繁殖を止め、数年間の保存が可能な乾燥野菜が出来上がります。
現在の拠点では、1拠点あたり月間2トン程度の廃棄野菜の買取回収をおこなっており、農家・出荷業者の収益向上、ニ次加工による地域の名産品開発、雇用創出などの地域経済活性化につながり、地元行政からは、まったく違う視点からの農業支援だと評価されています。
ミニトマトは風味を残しそのまま、ネギやほうれん草などの葉物は加工してふりかけに、ニンジンやゴボウはパウダー化するなど、一つ一つの野菜の特徴に合わせて取り扱います。
多い時で1日に200kg以上の野菜が持ち込まれることもありますが、すべて当日中に乾燥させます。どの野菜も重量は約1/10になり、6ケースあったトマトは乾燥させると片手で持てる重さになるため、輸送コストが激減します。
廃棄を生みやすい大量生産ではなく、地方での小規模分散生産方式を取ることで、作るほどにロスを無くして地域が盛り上がる仕組みです。
無添加で使いやすく、香りがゆたかで栄養価も高い。カラダにも社会にも美味しい乾燥野菜をたくさんの人に食べていただきたいです。
「安芸高田と高森町の濃厚やさい」
広島県安芸高田市と熊本県高森町のほうれん草やチンゲンサイなどの廃棄野菜を使用した無添加の乾燥野菜ミックス。
スープに入れたり、パスタと和えたり、不足しがちな野菜が美味しく手軽に取れます。
「四川坦々やさい」
細かく刻んだ乾燥野菜とからめたごま油の香り、ピリッとした四川の辛さがクセになる贅沢なふりかけです。
そのまま食べるおつまみ、料理にコクと辛味を加える調味料にも最適。熱々のごはんにかけたら、2、3杯は覚悟の美味しさです。
「社会を一緒に良くしていきたい」「手軽に健康的な自然食品を摂りたい」「持ち運びと保管が簡単な野菜を使いたい」「時短で野菜を調理したい」 など、様々なニーズのお客様に喜ばれています。
「野菜の味が濃く旨味があり、思ったよりたくさん入っているので何に使おうか楽しみ」や、「私もこのプロジェクトに関わっていくつもりで、いろんな商品を楽しみながら応援していきたい!」などの、口コミをいただいています。
© 2024 goooods Inc. All rights reserved.