ブランドについて
徳島より土着性を付加した革製品をお届けします。
化学染料を用いず、徳島の天然素材のみで染め上げた革を使用。
慎ましやかな色と革の変化をお楽しみください。
日本で古くから続く「藍染」と、「泥染め」。
長く愛され続ける色を纏った革を素材に、現代の用途に合わせシンプルに素材と向き合えるようなカタチをお届けします。
染色は、原材料の栽培から染色まで全行程一貫して化学物質を使用していません。
天然染料ゆえのムラが独特の雰囲気を醸し出し、それぞれが唯一無二の表情を持ちます。
染めるタイミングで異なる天然染料ならではの色合いと、革一枚一枚の個体差が織り成す表情をお楽しみいただければと思います。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
HWDTとは、H=Height(高さ) W=width(幅) D=depth(奥行) T=time(時間)を意味しています。
「作り手は、高さ、幅、奥行きを操作し形を生み出してゆく。そして使い手が時間をかけて育てていく。」
作り手が作って製品が完成ではなく、使い手の時間が加わって初めて製品は完成すると考えています。
製品を通して、作り手と使い手のコミュニケーションが生まれるようなモノづくりを目指しています。
2021年、拠点を東京から徳島へ移すと同時に屋号を構え、オーダーメイドを中心に制作を行っておりました。
徳島で生活にも慣れてきたころから、地域に根付いたものづくりができないかと考えていく中で、藍染や阿波踊りなどの文化にも触れる機会をもらい、そのあたりから徳島発のブランドとして土着性を持った製品展開も面白そうだということで既製品ラインをスタートしてみようと思い立ちました。
ブランドコンセプトは
「慎ましき日本の色と生活する」
江戸時代頃までは庶民のための色であった藍染と泥染。
今では少し距離が開いてしまったそれらの色は、何気ない生活の中で見出され、現代まで続く日本の「美」といえます。
現代では多くの人が愛用する素材(革)を、古くから培われてきた染色技法を用いて染色し、製品に仕立てています。
日本の色を纏った製品の奥ゆかしく慎ましい変化を是非味わい楽しんでもらえたらと思います。
一つのものを長く愛し、時を経て出会う表情に再び恋をする。
そんな製品をHWDTはお届けしたいと考えています。
普通に良いものを当たり前に。
HWDTでは、藍染と泥染めを施した革をメイン素材として使用しています。染色に化学的なものは用いず、無農薬で育てられた植物と、徳島の自然から得られる素材のみで色付けされています。水も水道水ではなく海部川の水です。
天然染料はある意味生き物で、同じように染めても完全に同じ色は作れません。それゆえに生まれるムラが魅力だと考えています。
革も同じで、一頭一頭の生活が皮膚に現れ、同じ動物から得られた革でも一枚一枚に個性があり、まったく同じ革は存在しません。
そんな素材同士の偶然の目繰り合わせから生まれる表情を是非愉しんでもらえたらと思います。
既製品でありながら、全てが一点物のような製品たちです。
数も量産品のように多くは作れませんが、その分一つ一つ大切にお届けしたいと思います。
2024年スタートのラインになるのでまだ具体的な反応は得られていません。染めから、仕上げまで多くのテストを繰り返してできた素材を大切にカタチにしていますのでぜひ一度手に取っていただけたらと思います。
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