ブランドについて
インドネシア、スマトラ島トバ湖のバタク族が愛用する稀少なアンダリマン山椒。日本の山椒の香りを凌駕する稀少な天然山椒が今日本に登場。
日本初、インドネシア、スマトラ島にだけ植生する稀少なアンダリマン山椒。
日本の山椒を凌駕する柑橘類の芳香と舌を痺れさす本来の山椒の味。
鰻だけでなく日本食、洋食、中華料理に合い、食欲をそそる香辛料。
ブランドオーナーについて
西垣 敏明
Dr. Nishigaki Toshiaki
長崎大学薬学部卒業、薬剤師、医学博士(信州大学)
製薬会社で新薬の安全性研究を行うとともに、信州大学医学部、順天堂大学医学部で病理学を専攻。
財団に移りJICA専門家としてフィリピン政府で食品・薬品・化粧品の安全性評価を指導。
専門は毒性学、病理学、アレルギー学、電子顕微鏡学などに加えて熱帯薬用植物学を勉強中。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
約10年前、インドネシア工業省研究所で山椒の加工食品開発を行っている女性研究員に出会った。かねてから、インドネシアに日本の朝倉山椒を移転し、インドネシアの産業育成のアイデアを持っていたので、興味深く彼女のインドネシアの山椒に纏わる話を傾聴した。
その女性研究員によると、スマトラ島の一部地域に山椒が自生し、その地域の住民(バタク族)の貴重な香辛料として使用されているとの事。広くインドネシア国民に紹介したく、レシピーを考えているが、そのアイデアに基づく調味料(サンバル)を私のために作ってくれた。日本の山椒の香り・味・食感と遜色のないもので、その原産地を訪れ自分の眼で確認し、現地住民との関わりを知りたいものと考えていた。
この山椒を日本に紹介することにより、日本の山椒収穫量の減少の補足、そして現地住民の裨益効果を考えていた。
スマトラ島はインドネシアに最も西の島、案内もなく訪問・調査もできず、他のインドネシア熱帯薬用植物で少々多忙な事、1回のインドネシア訪問で1か月以内の滞在期間などの理由と2020年からのコロナ禍のため訪問が実質的に不可能だった。
それ故、バンガジュツ、ジャワナガゴショウ(ヒハツ)、ヒッショウカ、各種精油、雲南百薬、インドネシア産ウナギなどを紹介してくれていた古くからの友人にスマトラ島の山椒自生地の予備調査をお願いし、概要は理解しアンダリマンという山椒の予備的な輸入を行った。
期待以上の強烈な山椒の香り、味、食感に驚嘆し、分析により山椒特有の香り・味成分は、日本のリモネン含量を大きく凌駕することが、日本で行った分析で確認された。
2024年2月、念願のスマトラ島のアンダリマン山椒の自生地トバ湖を訪問でき、実際の山椒の木、実、現地住民の伝統的な食生活、乾燥方法を確認、様々な香辛料レシピを味わい、最終的に日本に紹介することを決めた。
アンダリマン山椒の商品名で小枝と種を極力除いたホールと粉末を提供している。
山椒の新鮮な葉も実と同じ舌を痺れさす食感があったが、乾燥葉を入手したが山椒の味は消失しており、将来は塩蔵品として輸入を考えている。
アンダリマン山椒の大きな特徴は、山椒特有の柑橘類様の香りが強く、分析では日本の朝倉山椒などのリモネン含量は50倍以上も含まれ、その他の精油成分も豊富で日本人の味覚に合う納得行く香辛料です。
安い中国産の花椒とはに匂い・味は全く違う香辛料と言えます。
本格的な輸入販売は始まったばかりで知名度は低い。
山椒レシピに詳しい女性には人気であり、チリメン山椒、カレー、スパゲッティなど様々な料理に使用されている。
粉末をウナギ料理の香辛料としては大きな評判を得ています。
インドネシア特有の唐辛子がたっぷりのサンバルの味をインドネシアで食したが、辛い物を好む方には欠かせない調味料です。
コーヒーやお菓子になどにも加え、山椒風味の美味しい飲食物にも応用がされることが期待されます。
中華料理店、煎餅製造そして山椒の香を活かしたシロップ製造にも使用され始めています。
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