微量栄養素ベータ・クリプトキサンチンにとむ赤い果実ブアメラ(学名:Pandanus conoideus, 日本学名:なし、 提唱日本学名:アカイタコノキ) は、タコノキ科の稀少植物。
ブアメラはインドネシアのパプア島にだけに自然植生し、先住民は3万年にわたりブアメラを栄養機能性食品として摂取し、極悪の環境で生き延びてきています。
2000年に日本にノニを紹介した西垣敏明博士がノニに足りないカロテノイドを含む天然植物をインドネシアで探していました。
2005年、西垣博士はインドネシアのパプア島1500m高地でブアメラに遭遇し、直ちに長崎大学薬学部と共同研究を開始して、世界で初めて微量栄養素ベータ・クリプトキサンチンを発見。
赤い果実ブアメラのオイルを世界で初めてソフトカプセル化に成功しています。
2007年、国連の生物多様性条約に基づき、インドネシア政府と物質移転協定(MTA)を締結し日本への導入を完結した。
ブアメラオイルの製造の日本特許取得。
日本およびインドネシアの大学研究機関とブアメラの成分分析、安全性研究、ヒトでの吸収動態、肺がん・胃がん予防効果、閉経後骨粗しょう症の改善・予防効果、育毛効果、にきび改善治癒効果、美白(メラニン産生抑制)効果などの研究を行っている。
これらの研究の重要分野の成績については、学会報告、専門誌への投稿発表が行っている。
2017年、インドネシア政府から、オランダで開催されIID2017開発展で初めてインドネシア原産薬用植物の革新的栄養機能性食品として認定された(IID2017)。
2018年、国際化学会の招聘によりインドネシア化学会でブアメラのプロフィールの招待講演を行い、ブアメラの健康への重要性を広く啓蒙した。
ベータ・クリプトキサンチンはカロテノイド系の必須微量栄養素であり、その欠乏は日本人の様々な健康上の問題となっています。
ベータ・クリプトキサンチン、母乳を介して赤ちゃんの栄養補給、愛煙家、美容、加齢性変化などの予防や改善に有益な無添加の天然健康食品です。
ブアメラ500VEはソフトカプセル120粒、1粒500㎎を含み、1日4カプセルを目安に水などと一緒に摂取することにより、血中ベータ・クリプトキサンチン濃度を維持できると考えている。
総カロテノイド含量は6㎎以上、ビタミンEは16.4mg。
天然由来のビタミンEは、1日あたりの摂取量に含まれる当該栄養線分の量が栄養素等表示基準値に占める割合は260%として、栄養機能食品として標榜している。