■醤油が生まれた場所、湯浅 　和歌山県湯浅町は日本遺産にも登録されている、醤油醸造発祥の地。 今でも数件の醤油蔵が伝統的な手法で醤油を製造している中、2019年、この醸造文化が息づく湯浅町に和歌山湯浅ワイナリーは誕生しました。 ■普通の赤ワインと思って飲まないで 　醬油に合うワインを造りたい。その思いから生まれたのが「SHOW YOU」です。 辿り着いたのは、まだ全国的に生産量が少なく貴重な山梨県産の「北杜の雫」という品種のブドウでした。 「北杜の雫」は赤ワイン品種の女王「カベルネソーヴィニヨン」と日本の山ブドウ「行者の水」の交配により生み出した日本独自の品種。渋みがおだやかで酸味がしっかりとしていて果実感があります。色は濃く、白い紙に一滴たらすと紫色になるほど、山ブドウの特徴を大いに感じられます。 その「北杜の雫」を100%使用して作った「SHOW YOU」は、一口飲めばわかるほどに軽い口当たり。「赤ワイン＝濃い味」をイメージして飲むと、物足りなさを感じるかもしれません。 それでもあえて酸がしっかりして渋みのやわらかい飲み口にこだわったのは、醤油に合うワインを作りたかったからです。 ■醤油はもちろん、濃いめの味付けのお料理にも 　「SHOW YOU」は、その口当たりの軽さゆえに醤油や和食の繊細な味を損なわずに飲むことが出来ます。 又、酸がしっかりしているので洋食や中華など濃いめの味付けの料理と合わせても、さっぱりとして相性抜群。 様々なお食事シーンで色鮮やかな赤ワインが、新たな驚きをSHOW YOU（お見せ）します。