■いつでも楽しめる、本物のトリュフの味わい サマートリュフを一年中愉しめよう、収穫されたトリュフをスライスしてオーガニックひまわり油に漬け込みました。 フレッシュのようにはいきませんが、わざとらしい強い香りは加えずに、トリュフ屋らしいトリュフ本来の香りが優しく薫る仕上げとなっております。ご馳走を作る時にたっぷり使ってください。 ■トリュフのオーガニック農業 トリュフは、林に生えるオーク（ナラ）の根本に自生しているもので、人工的に栽培できるものではありません。 トリュフは、胞子で広がりますが、育ったその場所にまた根を下ろしたり、カタツムリ、ハリネズミ、リスなどのトリュフを食べる動物によって運ばれたりします。 では、カルージが取得しているオーガニックとは、何に違いがあるかというと、トリュフが育つ土壌です。 トリュフは、土壌に存在する物質を吸収するため、オーガニック認証を受けたトリュフの林では、以下のような取り組みを行っています。 ・生物学的多様性の増進 ・合成化学物質とGMOの使用を禁止 ・農業生態系と水資源の汚染を管理 トリュフのオーガニック認証は、人間と自然とが持続可能な関係を保つための約束事であり、生態系の尊重することに役立っているのです。 ■トスカーナのシェフの基準 カルージ社（Stefania Calugi tartufi）は、1987年にステファニア・カルージ（Stefania Calugi）によってイタリアのトスカーナの地でトリュフの卸売業者としてスタートしました。 曽祖父・祖父・父と代々築き上げられた信頼できるトリュフハンターのネットワークからさらに新鮮なトリュフ厳選することで、カルージ社のトリュフはシェフたちから絶大なる信頼を得、「トスカーナのシェフの基準」となっています。 ■家族の絆と情熱で発展 カルージ社のトリュフ加工品の製造は、1988年に設立した67平方メートル小さな工房から始まりました。 その高い品質は、瞬く間に評価され、1992年には400平方メートルの大きな工場に移転することになります。 その後、多くのスタッフ、そして新しい機械を入れ、2016年には1,000平方メートル超に拡張し、研究所、倉庫、ショールームを持つまでに成長しました。 ただ、工房が大きくなっても、技術が進歩しても、カルージ社が重要と考える要素は人。 大家族の様なチームワークの維持と常に開発したいという願望こそが発展に繋がっていると考えています。 ■Made in Italyであることへの誇り カルージ社は、オーガニック認証・ビーガン認証・ハラール認証など、認可・認証の取得にも積極的です。 絶え間ない技術革新により、最高の品質管理、厳密なトレーサビリティでイタリア国外の方にも安心してお召上がりいただけるトリュフ製品を製造しています。 彼らの根本にあるのは、『優れたイタリア食材との厳選されたトリュフとの組み合わせ』、『トスカーナの伝統と最新技術や現代性との融合』。 古来からのイタリアの味と想像性が折り重なり、カルージ社のトリュフ製品は出来ています。Made in Italyであることに誇りを持ち、イタリアの優れた伝統を未来につなげてくれる会社です。