【上品かつ濃厚、まるで飲む重低音】 注いだ瞬間に感じる繊細で密集したアロマたち。 その中で一番最初に出てくるのは柑橘類を焦がす寸前まで煮詰めたような香り。そこにヨーグルトや乳製品のようなまろやかさを感じる香りが追いかけてきます。更に澱と一緒に熟成させた特有の香りもほのかに広がり、複雑味を楽しむことができます。 口に含むと、最初に感じた柑橘の香りに加えて花の香りや香ばしさもあり、クリアというよりは凝縮感や濃厚さを強く感じます。味わいは、口に入れた瞬間に絡まるような粘性と熱で重みを感じ、さらに徐々に厚みのある酸味と僅かな苦みも加わり、まさにフルボディー。 余韻も長く、アロマと味共に長く残り、重低音が響くようです。 抜栓後も二日目、三日目と風味の劣化を心配せずに楽しむことができるパワーを持った白ワインです。 ＊低温で24時間スキンコンタクト後、フレンチオーク(新樽500L)で発酵。(3日ごとにバトナージュも行う) 2ヶ月後、ステンレスタンクに移し、澱と一緒に約3ヵ月熟成。 ＜おすすめの食材＞ 脂がのった魚料理、ブイヤベース、鶏肉のハーブソテー、チキンと蟹のパエリアなど ＜受賞歴＞ チャレンジミレジムビオ2019で銀メダル受賞 ＊ワインそのものの味わいを大切にするため、荒い濾過しかしていません。浮遊物が見られることがございますが、人体に影響はございません。