マレーシア国立パーム油研究所(MPOB)の開発した特許製法である分子蒸留法で精製。
パーム原油が含有している栄養素(天然カロテンとビタミンEなど)をそのまま残した形で精製されている、現在世界で唯一の食用レッドパームフルーツオイル。
低温時にはカロチンそのもののオレンジ色で、溶けたり湯煎したりすると赤く透明な色になります。赤い色は天然カロテンの色で、着色料などは一切使用しておりません。
カロテン(体内でビタミンAに変わる)、ビタミンE、コエンザイムQ10など優れた栄養素を含んだクッキングオイルです。
オメガ3に類する油ですが、熱にも強いため、炒める、揚げる、焼く、和える等、普通のクッキングオイルとして、又、他の油に10~20%ブレンドしてご使用ください。
酢や醤油との相性も抜群ですので、オレンジ色のマヨネーズやドレッシングで食卓を飾れます。
手作り石鹸にご使用するとキレイなオレンジ色の石けんができます。
低温になると固まりますが、その場合は、40~50℃のお湯で湯せんしていただくと元のきれいなルビー色の液状に戻ります。何度湯せんしても品質上、栄養分が損なわれたり、風味が落ちたりはしません。
固まったときのカロチーノは、オレンジ色や黄色っぽくなる、白い点々ができて(実の様に見える場合も)色にムラができる、油脂成分が沈着するなど、保存状態によって様々な見た目に変化しますが品質には問題ありません。