お城のまち姫路からお届けするクラフトビール、10/1(テンパーワン)。
天然水仕込にこだわり、スッキリとした飲みやすさとクラフトビールらしい香りを追求した
ビールを作り続けています。
MELLOW PALEALEは、温度によって変わる柑橘類の香りをゆったり楽しむ、モルトの甘みと苦みが特徴のペールエール。
グレープフルーツやライチのような柑橘香と松のようなアロマから、飲み口は軽く程よい苦みの余韻が楽しめます。
【はりまで育った恵みを活かし、世界に誇れるビールを作りたい】
姫路市を中心とする播磨地域は、豊かな自然と水に恵まれた豊富な食物資源があります。日本酒の原料となる山田錦や清らかな水、それを元に作られる発酵食品、野菜、果物、牛肉などなど。
クラフトビールは海外産の原料を使うことがほとんどですが、わたしたちテンパーワンでは少しでも地元で作られた原料を使いたいと考えています。
ー水ー
ビールの元になる材料は大部分が水ですが、テンパーワンでは仕込みの度にすべての水を姫路市北西部にある林田川から汲んで運んでいます。清涼で澄んだ軟水から作られるビールは、飲みやすくスッキリした味にとても大きな影響を与えてくれます。
ーゆずー
また、定番商品のZitWeizenに用いている柚子は、姫路市北部にある神河町で放棄されかけていた柚子園の再生を目指している「きもりびと」さんから仕入れています。この柚子を使ったビールは、2024年のInternationalBeerCupで銀賞を受賞しました。
姫路市周辺には柚子の産地が大きく分けて3個所あるのですが、その中でも神河町は生産量が年々減少していて、価格も下落しているために存続が危ぶまれています。
しかし品質そのものは大変良く、きもりびとの皆さんはクラフトコーラやジュース、ジャムなどの製品開発を通してビジネスとして課題解決を試みています。私達もビールを通してこの活動をささやかながら応援したいと思っています。
ー大麦ー
その他にも、地元姫路で畑を維持するために大麦生産をスタートさせた「ビエール谷内」さんと協力して国産麦芽の市場開拓を行ったり、大手前通りで採れた野生酵母を用いたビールを醸造することで、地域内経済循環を目指して日々商品開発を行っています。
【地域に根ざす活動を】
また、わたしたちのビールブランドである10/1(テンパーワン)では、ビール1本当たり10円を大手前通りのまちづくりに使わせていただきます。詳しい活動はInstagramやnoteを参照ください。