ぶどうの栽培からワインの醸造に至るまで家族で手間も時間もかけて作り上げた伝統的な製法のボジョレーヌーヴォー。
自然をそのまま凝縮したような、繊細で軽やかな飲み口です。
幅広い料理と相性がよく、鶏肉料理、根菜・キノコ類を使用した料理、フレッシュチーズ、テリーヌなどの他、肉料理全般、お好み焼等ともマリアージュを楽しむことができます。
シュブラン家・プロフィール
ボジョレー地区南部で5世代前からぶどう栽培を行っています。当主のシュブランさんは元農学校教授。ビオディナミを実践する友人のワインを飲んだときに、その土地らしさが反映した味わいになっていることに感動したことから、2008年にオーガニック転換を決意。自身もビオディナミ農法を実践し、畑やぶどうの特長を生かすワイン造りを追及しています。
ぶどう畑
シュブラン家の前の細い道路は、なんとローマ皇帝が造った「ローマ街道」。かつてローマ皇帝のシーザーも通ったと言われており、ぶどう栽培の歴史も古い地区です。丘陵部の畑は花崗岩質で、岩がごろごろしている土はミネラル分が豊富。
やわらかく耕された土壌にはぶどうの根が深く伸びて下の岩盤層まで届き、ワインの仕上がりに土地の特徴がしっかり反映されます。
製法
発酵に使う酵母は、自分たちのぶどうから自家採取するピエ・ド・キューヴ製法を行っています。
これは収穫の一週間ほど前、先に完熟しているぶどうを選び、絞ったジュースを発酵させ、収穫本番までに天然酵母を育てておきます。これをワインの発酵の際に使うことで、後から収穫したぶどうの酵母たちも活発に働きます。
ぶどうの出来が極めて良かった2015年、2016年はSO2(二酸化硫黄)は一切無添加。遅霜と雹の被害があった2017年はごく少量使用しましたが、少なすぎて分析表には出てこないほどでした。マセラシオン・セミ・カルボニック法で浸漬して淡赤色が出た後は、25℃を超えない低温管理でゆっくりと丁寧に醸造を続けます。
ワイン
環境に配慮した新しい醸造所を2017年に建設し、様々なタイプのワイン造りに挑戦しています。
花崗岩質の畑で育ったぶどうから造られるワインは、きれいな酸味と個性的なミネラル感が特徴で、ほのかにスパイシーなニュアンスもあります。バランスがよく、フルーティながらもしなやかでぶどう本来の強さも感じる味わいになります。
ワインの詳細
タイプ:軽めの赤
産地:フランス・ボジョレー
生産者:シュブラン家
内容量:750ml(フルボトル)
味わい
2024年のボジョレーヌーヴォーは11月21日(木)解禁です!試飲コメントの到着をお楽しみに。
ぶどう品種
ガメイ
合う料理
鶏肉料理、根菜・キノコ類を使用した料理、フレッシュチーズ、テリーヌなどの他、肉料理全般、お好み焼等も
<ご採用例>
星付きホテルや高級旅館、和食やイタリアンなどの飲食店様にご採用いただいております。
<ご注意>
お届けはヌーヴォー解禁日(11月21日(木))直前となります。※11月19日(火)頃着予定
ボジョレー委員会の規則により、解禁日前の販売は禁止されておりますのでご注意ください。