■地元の小麦にこだわり続け、三代続くパスタ職人バルバガッロ
石作りの伝統的建築様式の工場。その周りを黄金色の小麦畑が広がります。
バルバガッロ家はシチリアで曾祖父の時代から3代続くパスタ職人の家。地元のデュラム小麦を伝統的なレシピに従って加工されています。
収穫後24時間以内には製粉し、低温でじっくり乾燥させます。加工にはエトナ山の清らかな冷水を用いることで、その栄養分と高品質の小麦の香りが活かされています。
■こだわり
・28ステップに及ぶ製粉
小麦は過剰に加熱されないよう28のステップを経て丁寧に低温で製粉されます。
・24時間以内の製粉したての小麦粉加工
製粉したての小麦は、酸化を防ぐために24時間以内に加工されます。
製粉と加工が一続きのラインで行われます。これが独特の製法なのです。
これもまた、芳醇な味と香りを保つ秘訣となります。
・丁寧な生地作り
歳月をかけて編み出された特別な練り技術により、真空状態で生地と冷水が混ざり合い、気泡のない滑らかなパスタが形作られていきます。
長期保存が可能な、見た目にも素晴らしいパスタを作ります。
・時間をかけたパスタ形状作り
「パスタにとっても人にとってもストレスは良くない」と、バルバガッロの工場では通常の3倍もの時間をかけてパスタの形状作りが行われています。
このように丁寧にすることにより他にはない繊細な品質を得ることができます。
・低温度での丁寧なパスタ乾燥
50~65℃という低温度でゆっくりと乾燥させることで、香り、味、栄養分が保たれます。