森とつながる暮らしの中で生まれる、モノやコトを大切にしています。
木のタグ「KICOIN」は、使い道のない杉の枝を、価値のあるコインに変えた物で、工場に持ってきてもらうと5円で使う事ができます。
また、炙ってビールに直接入れて飲む飲み方も考案しております。
これは、無駄な物を価値化する、私たちならではの取り組みです。
今後は杉の葉を、で燻製した麦芽を使った「ラオホ(燻製)ビール」作りに挑戦し、ビールの個性的な風味として活用することで、森林整備にも貢献しています。
また、杉材を使ったミニプレートやコースターなどの商品も考案し、里山で得られた材を一期一会のアイテムに変身させています。
94歳のいちじくレジェンド風戸さんとのコラボで生まれた「いちじくスタウト」や大津倉日ノ宮金柑を使った「金柑ピルスは」、地域の食材を活かした特別な一品です。
築100年の古民家ではなく「ただの民家」を醸造所に改装し、レストランとしても活用しています。
長柄町の旬の食材にもこだわり、地元で採れた季節の野菜、きのこや山菜、そしてジビエ(猪肉)を使った料理とクラフトビールのペアリングを提案しています。
伐った木で作ったプレートに載せた料理と一緒に、里山の特別な時間を演出します。
お客様からは「どこか落ち着く、自然豊かな里山での特別な体験ができた」との声をいただいています。
千葉県と姉妹都市であるドイツ・デュッセルドルフ市との文化交流を、デュッセルドルフ発祥の「アルトビール」を日本に広める事を通じて、応援しております。