ANI BALL

アニボール

販売元

株式会社シービージャパン

商品一覧

ブランドについて

アニマルがボールのような丸いフォルムになった、シービージャパンのオリジナルキャラクター。ぷにぷにとした丸みが特徴で、見ているだけで癒しと安心感を与えます。

シロクマ・ネコをブラウン・ホワイト・グレーの落ち着いた3色で表現。シンプルで日常に取り入れやすく、3〜10歳の子どもとその親が親子で使えます。

キャラクターは商品と一体化し、形や機能にも工夫が凝らされています。割れにくい素材や保冷生地など、使用シーンに合わせた機能性も重視されています。

ブランドストーリー

なぜやっているのか

なにをやっているのか

製品へのこだわり

どんな方に支持されているのか

なぜやっているのか

「アニボール」は、シービージャパンが長年培ってきた生活雑貨の知見と、「アニマルをテーマにした商品をもっと広げたい」という社内の声から誕生しました。これまでにも「Zooie（ズーイ）」というアニマル系のブランドはありましたが、そこには特定のキャラクター性はなく、どちらかといえば“アニマル柄”や“アニマルモチーフ”としての展開が中心でした。

開発担当デザイナー：ひめ

そこで生まれたのが「アニボール」です。動物たちをただ描くだけではなく、丸いフォルムにすることで、手にした瞬間に“癒し”や“安心感”を感じられるキャラクター性を持たせました。社内でも「より親しみやすく、長く愛される存在にしたい」という想いが一致し、開発が本格的に始動。最終的には、“日常にささやかな癒しを与える存在”として、幅広い人に親しまれるキャラクターに育てていくことが目標とされています。

なにをやっているのか

「アニボール」は、シービージャパンが企画・開発した完全オリジナルキャラクターです。名前の通り、アニマル（動物）がボールのようにまん丸になったフォルムで表現されています。手のひらに収まるようなサイズ感やころんとした形状は、視覚的にも触覚的にも柔らかさを感じさせ、思わず笑顔になれるような存在です。

キャラクターは、子どもから大人まで馴染みやすいイヌ・シロクマ・ネコの3種類。それぞれブラウン・ホワイト・グレーという落ち着いた3色のシンプルなカラー展開にこだわり、日常生活に自然に溶け込むデザインに仕上げています。派手すぎない色合いは子ども用アイテムとして可愛らしさを演出する一方で、大人が使っても違和感がなく、親子で揃えて使えるところがポイントです。

商品ラインナップは幅広く、お弁当箱・巾着・タンブラー・フタ付きステンレス保温マグなど、暮らしの中で実際に使えるアイテムとして展開されています。キャラクターが日常の道具に形を変えて寄り添うことで、単なる「かわいいグッズ」にとどまらない、“生活に溶け込むキャラクター”を実現しています。

製品へのこだわり

アニボールシリーズの開発において最大のこだわりは、「キャラクターが単にデザインとして存在するのではなく、商品の機能や形状そのものと一体化していること」です。たとえば、ネコのキャラクターはただプリントされるだけではなく、お弁当箱自体がネコボールの丸みを感じられるように設計されています。

さらに、アイテムごとに使用シーンを具体的に想定し、素材や機能性に細やかな工夫を加えています。

アニボール盛り付け簡単お弁当箱

お弁当箱はドーム型のフタを採用し、キャラ弁が潰れにくい仕様。見た目の楽しさと実用性を兼ね備えています。

アニボール保冷ランチ巾着

巾着には保冷生地を内側に使用し、食品を安心して持ち運べるように配慮。さらに洗濯機で丸洗いできるため、衛生的でお手入れも簡単です。

素材選びにも工夫があり、小さな子どもが扱っても安心な割れにくい樹脂製アイテムと、大人が職場や外出先でも使いやすいステンレス製アイテムを展開。親子それぞれのニーズに応える商品展開になっています。

このように、「かわいい」だけで終わらず、実際に生活の中で長く使える実用性を伴った商品づくりが、アニボールシリーズの大きな強みです。

どんな方に支持されているのか

アニボールは、主に3歳から10歳くらいまでの子どもたちと、その親世代を中心に支持されています。子どもにとっては丸みを帯びた可愛らしいキャラクターが心をつかみ、大人にとってはシンプルで落ち着いた色合いが「使いやすい」「親子で持ちやすい」と評価されています。

実際に展示会では、キャラクターアイテムを専門に扱うバイヤーや業界のプロフェッショナルから「この商品は売れそう」「他にはないキャラクター性がある」と好意的な反響を得ています。さらに、一般のお客様からもInstagramを通じて、「こんなキャラクターがあるなんて知らなかった！」「子どもが保育園に持っていくコップとしてぴったり」などの声が届き、ターゲット層にしっかり浸透していることが分かります。

親子でお揃いにできるアイテムが揃っているため、「親子で一緒に使えるブランド」としての魅力も大きな支持要因の一つになっています。まさに、“暮らしの中に溶け込みながら、家族のコミュニケーションを生むキャラクター”として親しまれているのがアニボールです。