私たちの人生にはもっとおいしいチョコレートが必要だ。
― CHOCOLATE ORANDA の想い ―
かつてオランダは、世界中のカカオが集まるチョコレート大国でした。
「バンホーテン・ココア」に代表される革新的な技術を生み出し、
アムステルダムはいまも世界有数のカカオ輸入港として知られています。
しかし近年、オランダでカカオを深く探求し、本質的なチョコレートをつくる職人はごくわずかになっていました。
そんな中、私たちはHeinde&Verre(ハインデ&ヴェレ)と出会いました。
オランダ滞在中にそのチョコレートを口にした瞬間、目が覚めるようなカカオの奥行きと香りに衝撃を受け、すぐにロッテルダムの工房を訪ねました。
そこには、ふたりの職人ヤン・ヴィレムとエワルドがいました。
彼らは今から約10年ほど前、イタリアへのスキー旅行の帰途、空港のバーでBean to Barチョコレートを食べたことをきっかけに、「私たちの人生には、もっとおいしいチョコレートが必要だ」という想いから、オランダのチョコレート文化を再び蘇らせようと立ち上がったのです。
Heinde&Verreは、世界中のファインフレーバーカカオとオランダの上質な素材を融合させ、シンプルでありながら驚くほど豊かな風味を生み出しています。
ブランド名の「Heinde(近く)&Verre(遠く)」には、遠くから届くカカオと、身近なオランダの恵みを調和させる哲学が込められています。
私たちCHOCOLATE ORANDAは、このチョコレートの“静かな感動”を日本に届けたいという想いから生まれました。
たくさんのチョコレートがある今だからこそ、本当に素材を尊び、丁寧に作られたものを伝えたい。それが、私たちの使命です。