ブランドについて
京都・宇治田原製茶場から誕生した玄米茶専門ブランドです。
玄米茶のルーツを見直すことで、昔ながらの価値観や暮らしの知恵をもう一度共有したいと考えています。
昭和初期、京都のある茶商が鏡餅を割ってできた細かいかけらを炒って茶葉に混ぜたことが、玄米茶のはじまりだそうです。上ル入ルは〝玄米茶の原点〟を再現したお茶です。
現在の一般的な玄米茶に使われているのは炒り米ですが、上ル入ルは原点であるお餅にこだわり、京都の老舗米菓舗「鳴海屋」の備長炭炭火炒り餅を使用しています。
上ル入ル、というブランド名とシンボルの矢印は、京都特有の住所表記に由来します。いにしえの京都の街並みに高揚感を重ね合わせた、気分がアガル!ブランドデザインです。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
【玄米茶のルーツを見直すことで、昔ながらの価値観や暮らしの知恵をもう一度共有したい】
玄米茶の発祥は昭和初期頃だといわれています。京都のある茶商が、鏡開きの際に鏡餅を割ってできた細かいかけらをみて、なんとかうまく使えないかと知恵を絞り、それを炒って茶葉に混ぜたことがはじまりだそうです。このように食材を大切に残さず使い切る「始末の文化」と縁起物である鏡餅が、玄米茶誕生のきっかけとなりました。
しかし、現在の一般的な玄米茶に使われているのは炒り米になっており、お餅がルーツであるという説はほとんど知られていません。そのような状況だからこそ、玄米茶のルーツを見直すことで、現代のわたしたちが忘れている昔ながらの価値観や暮らしの知恵をもう一度共有していきたいと考えています。
【玄米茶の原点を再現。ルーツである〝お餅〟にこだわり、備長炭炭火炒り餅をブレンド】
上ル入ルは、現在の一般的な玄米茶に使われている炒り米ではなく、ルーツであるお餅にこだわり、玄米茶の原点を再現しています。さらに、数あるお餅の中でも備長炭炭火炒り餅をブレンド。
京都の老舗米菓舗「鳴海屋」との共同開発のもと、もち米の素材・大きさ・焙煎方法を追求し、玄米茶のブレンドパーツとして最高の炒り餅を作りあげました。
お茶の風味に寄り添いながら、炒り餅の香ばしさが鮮やかに引き立つ、玄米茶のニュースタンダードです。
【生活シーンに合わせた2種類のお茶をご用意】
上ル入ルには、【東】と【西】の2種類のお茶があります。
・京玄米茶 上ル入ル【東】
【東】は、宇治煎茶に備長炭炭火炒り餅をブレンドしたお茶です。早朝の木漏れ日を思わせる色とさわやかな香りに、一日のはじまりはこのお茶でスタートしてほしい、という想いを込めました。
宇治煎茶は、緑茶発祥の地・宇治田原町周辺で摘まれたものを使用しています。お茶づくりに適した自然環境と、長い歴史の中で積み重ねられた生産家の知恵と工夫によって、この土地ならではの風味が育まれます。その特性を最大限に生かすため、摘みたての新芽を最短時間で蒸す〝若蒸し製法〟で仕上げました。
澄んだ若草色、雑味のない清々しい口当たりに爽快な香りは、備長炭炭火炒り餅のやさしい香ばしさと相性バツグンです。
・京玄米茶 上ル入ル【西】
【西】は、茎ほうじ茶に備長炭炭火炒り餅をブレンドしたお茶です。夕焼けのような色と心落ちつく香りに、一日のおわりはこのお茶でリラックスしてほしい、という想いを込めました。
茎ほうじ茶の素材には、抹茶の原料である碾(てん)茶(ちゃ)の茎だけを選んでいます。大切に育てられ、旨みをたっぷりと蓄えたやわらかな茎を焙煎することで、あざやかな琥珀色と品のある香りが生まれます。
備長炭炭火炒り餅の繊細な香ばしさに寄り添いながら、茎ほうじ茶ならではの風味が引き立ちます。ほっとひと息、きもちがほころぶ一杯です。
【東】【西】2種類ともに、宇治田原製茶場の熟練茶師が茶葉と炒り餅をベストなバランスでブレンドしました。ひとつひとつティーバッグに詰めているので、変わらぬおいしさを手軽に味わえます。生活シーンに合わせてお楽しみください。
【お茶は毎日飲むものだからこそ、いいものを選びたい方】
30~40代の女性を中心として、「お茶は毎日飲むものだからこそ、いいものを選びたい」という方にご支持をいただいています。
ご自宅用以外にも、縁起物であることから贈り物としてお求めの方もいらっしゃいます。
玄米茶ファンからは「ほうじ茶の玄米茶は珍しいね」という評価もいただきます。また、普段お茶に親しみがなくても、デザインをきっかけに手に取ってくださる方もおられます。新しい京都みやげとして、取り上げられたこともあります。
私たちのつくる上ル入ルは、ペットボトルのお茶のように大量生産はできませんし、流行の最先端にあるわけでもありません。
けれど、時代の変化のスピードが激しく、忙しい毎日だからこそ、身近なものにちょっとこだわることや、ふと立ち止まること、朝夕の10分だけでも、お茶を飲んでほっとひと息つく時間が大切ではないかと考えています。
現在、東京の蔦屋書店の一部店舗や西武百貨店池袋店、京都のグッドネイチャーステーションなど、こだわりの逸品を販売する店舗さまを中心に取り扱いが拡大中です。
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