ブランドについて
新感覚のお茶UpCycleTeaを中心に、地域の特産品を開発。雇用の創出と農家の収益増で地域貢献を実現する地域ブランド。
看板商品のUpCycleTea「HACOCHA」は九州産の野菜と果物だけで作るお茶
九州内のこだわりある農家さまと連携し、フードロス削減に取り組んでいます
就労支援事業所が運営するブランドで、全てにおいて優しさを第一に考えた商品を販売しています
ブランドオーナーについて

幸森彩香
AYAKA KOUMORI
1985年生まれ、宮崎県出身。7歳の時に、父親の故郷である福岡県大牟田市に移住。20代は航空業界、飲料メーカー、住宅機器メーカーなどで多様な職種を経験。その後、大牟田市にUターンし、家業であるはんばぁーぐ亭の店長に。店を経営する中で、大牟田には地方ならではのまちの課題がいくつもあることを知り、地域活動に励む。まちづくり活動や災害支援活動を経て、より根本的な社会課題の解決に取り組みたい想いが強まり、2022年4月に福祉事業所を開所した。働くことに困難を抱える人に、ワクワクできる仕事を提供し、働く楽しさを知って欲しいとの想いから、開発から生産、販売までを福祉事業所で担う地域ブランド「ハコノコバコ」を創設。地域の魅力ある素材を集めて商品を開発している。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
当社が運営する福祉サービス事業所HACOは、障がいや難病により一般企業での就労が難しい方に、配慮のある環境下で仕事を提供し、一般企業への就職に向けた支援を行なう就労継続支援A型事業所です。私たちは日々支援を行う中で、障がいや難病を抱える方の一般企業での就労には、社会全体に未だ大きな壁が存在している現状を目の当たりにしています。政府は障がい者の職業の安定・自立の促進を目的とした「障害者の雇用の促進等に関する法律」を定めており、2024年度から障害者法定雇用率が段階的に引き上げられ、26年度には2.7%になります。しかしながら、厚生労働省の発表によると、2023年度の法定雇用率達成企業の割合は50.1%で、約半数の企業では法定雇用率に達していないのが現状です。
こうした現状を受け、誰もが働きやすい社会の実現に向けてUp Cycle TeaのHACOCHAを開発しました。
HACOCHAは九州で⽣産された「廃棄せざるを得ない農作物」のみを使⽤して作る新感覚の茶葉です。製造工程は非常に手間がかかり時間も要しますが、シンプルな作業のため、多くの人にとって携わりやすいものでもあります。実際に現在も多様なメンバーが製造に参加しています。
本商品であれば雇用の創出・拡大のみならず、フードロス削減、農家の皆さまの収入増、地域の新たな魅力創出・発信と、いくつもの地域・社会課題の解決に寄与できるとの考えから、商品化に至りました。
弊社はMissionに「関わる事柄の最優先を優しさに。」を掲げており、ハコノコバコの商品についても優しさを第一優先に考えて開発しています。
原材料の仕入れ先を限定し安心安全な商品とすることで、買う人に優しく。
わかりやすい製造工程とすることで、働く人に優しく。
廃棄せざるを得ない農作物を原材料とすることで、育てる人に優しく。
地域に新たな特産品を生み出すことで、まちに優しく。
環境に配慮した包装資材を使用することで、地球に優しく。
関わる全ての人が優しさを感じられる商品であることが、私たちの1番の誇りです。
また、HACOCHAは農作物100%で作る茶葉なため、一目で原材料がわかるという特徴もあります。
ノンカフェインでどなた様にも安心してお楽しみいただけます。
現在は弊社が運営する土産店、アンテナショップ、観光案内所などで主に販売しており、普段は観光客の方がメインでお買い求めいただいている商品です。
物産展など催事出店の際には、地域の特産品としてではなく、嗜好品としてお買い求めくださるお客様が大多数です。
原材料が農作物100%でノンカフェインということもあり、自身やご家族の健康を気遣う主婦の方に多くご購入いただいております。
また、日頃から様々なお茶を嗜まれているお茶好きのお客様からの支持も大きいです。
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