ブランドについて
絶滅危機の国産シルクなど、環境負荷の低いネイチャーマテリアルを守り、農業から製品開発までを一貫する、化粧品・アパレルブランド。
ネイチャーマテリアルを通じたサステナブル社会の実現を目指す「NEXT NEW WORLD」から生まれたシルクのSDGs石鹸ブランド。
ミッションは、古いシステムをアップデートし、製品や原料の研究開発を通じて、未来へ資産を紡ぐこと。
Makuakeにて先行販売した「超シルクなSDGs石鹸」は1,716個、500万円以上の応援購入を獲得し、固形石鹸の応援購入額実績で歴代1位となる。
ブランドオーナーについて
髙嶋 耕太郎
KOTARO TAKASHIMA
2010年に「Amazon Japan」入社。2014年にメンズアパレル部門の部長に就任。その翌年からは、販売コンサルティング部長を務める。2016年に同社を退社し「TOKYOBASE」に入社。商品・EC部長を務めた後、約半年で取締役・事業本部長に就任する。2021年5月に同社を退社し、6月に「NEXT NEW WORLD」を立ち上げる。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
国産シルクの絶滅危機
絶滅寸前の「国産シルク」。 日本の養蚕農家は、1989年に57,230戸ありましたが、2020年には228戸に減少し、令和3年の農林水産相の発表によると、 30年で95%の養蚕農家が消滅してしまいました。
その一方で、世界のシルク生産量は30年で2倍以上となり、環境に負荷の少ないネイチャーマテリアルとして需要が伸び続けています。
国産シルクは、輸入シルクと比較して「価格が高い」という課題があります。だからこそ、私たちは国産シルクをラグジュアリー化し、販売していく販路を世界に広げる挑戦をしていきます。将来の人口増が見込まれており、 さらに富裕層の総数が増えるであろう東南アジアを中心に、世界に日本のシルクを発信します。
サステナブルなSDGsシルク石鹸
まずは、絶滅寸前の国産シルクの状況を知ってもらうため、「新しいものや体験の応援購入サービス」Makuakeにて、子供から大人まで、誰でも使うことができるシルク石鹸を作り先行販売しました。繭の生産時に廃棄されており、通常は糸や化粧品に使用されることのない「繭毛羽(まゆけば)」を活用し、蚕が繭を育てる時に胎盤の役割をする「繭毛羽」からもセシリンを抽出し石鹸に活用しました。また、包装紙やボックスなどすべての梱包資材にSDGs対応、環境に配慮した素材を使用し、SDGsの原則に基づき、二酸化炭素削減にも積極的に取り組んでいます。さらに2022年に、絶滅の可能性が高い日本のシルク産業を守るためにシンガポールへ移住しました。これからさらに人口、市場、富裕層が爆発的に増えるといわれている東南アジア圏へ日本のシルクを広めるために販路を拡大を目指しています。
天然成分を活かした5種類のラインナップとふわふわな泡を実現
香りとナチュラル成分にこだわって作られた5種類の「Soooo Silk Fluffy Soap」。ナチュラルなカラーの『フローラル』は、少し甘いリッチなお花の香り。デニムのような色の『ジャーニー』は、日本の伝統植物「藍」が配合されオリエンタルハーブの香りが使うたびに癒してくれます。
紫色が目を引く『ベルガモット』は、桑の木にできる実「マルベリー」が配合された100%天然カラー。にんじん色の「ラベンダー」は、「ウコン」を配合。「サヴォン」は、古くから染料や天然の抗菌成分として使われてきた、「柿渋」が配合されすっきりとした石鹸の香りです。
天然成分の石鹸は泡立ちにくいというイメージも、ココナッツオイル、パームオイル、MCTオイル、オリーブオイルの4つのオイルを配合することで、理想的な“ふわふわの泡”を実現しました。
(1)自社養蚕農業から抽出したシルク由来のタンパク質「加水分解セリシン」を豊富に配合
(2)香りとナチュラル成分にこだわった98%以上の天然成分使用で5種類のラインナップ
(3)4種類の天然オイル配合。ふわふわの泡立ちで使い心地の良さと保湿を実現
(4)成分の良さを壊しにくい常温で4週間熟成させる「コールドプロセス製法」を採用
(5)包装紙やボックスなどすべての梱包座資材にSDGs対応、環境に配慮した素材を使用
大人から子供まで男女問わず、プラスチックフリー、オーガニック、サスティナブルに興味のある方に手に取っていただいています。
発売開始して2カ月ほどで、「伊勢丹新宿本館地下2階ビューティアポセカリー」や、「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ」などで取り扱いが始まっております。
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