ブランドについて
野菜や果物の廃棄食材と和紙のフードペーパーを使った「スマートに飾れるフードペーパーコースター」など【暮らしを日用品でアートに彩る】もののデザイン企画・販売
● 野菜や果物などの廃棄食材と和紙の【フードペーパーでソーシャルグッズ】なものづくり
ブランドオーナーについて

大久保 裕生
ookubo hiroo
2024年6月に野菜や果物など捨てられる食材を和紙原料に混ぜたフードペーパーでソーシャルグッズなモノ造りを五十嵐製紙とのコラボでスタート。自身は第5回国際 DesignCompetition金賞や第1回越前市BrandCraftCompetitionグランプリ、今立現代紙美術展ARTCAMP2002入賞などのデザインやアートの実績で伝統工芸の新たなモノ造りに取り組み、ブランドテーマ【暮らしをソーシャルグッドでアートな日用品で彩る】で暮らしを簡単スマートに飾るモノ造りを目指す。だからこそ和紙の軽さ、自由な表現素材はブランドテーマに欠かせないマストな素材。
またメイン商材の和紙コースターで気になる水滴の相性は化学処理を使わない特殊加工の玉弾きで解決。和紙の吸湿性と玉弾きの撥水性、そして多様な浮出文様で類を見ない新しいスタイルのコースターをリリースアップ。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
フードロスに貢献するソーシャルグッズなモノ造りを極めたい
その一つの答えがソーシャルグッズなコースター。
国内の家庭、飲食店、流通業者などで発生する廃棄される食品ロスは年間おおよそ600万トンと言われています。
また和紙製品を支える原料の一つの楮の生産は高齢化などで右肩下がりの現状。そのため和紙原料供給の解決策の一つとして異種材を混ぜる取り組みが行われています。フードペーパーは五十嵐製紙が祖父親子三代で食品ロス、和紙原料の供給に向き合う中で生まれたソーシャルグッズな素材。このフードロスの取り組みに共感して・リーズナブルで手に取り易く・日常的に使われる・コンパクト・特殊加工のしやすさなどから開発した和紙製コースターがフードペーパーコースターです。一つ難点は紙と水滴との相性の悪さですが、化学処理を使わないオリジナルな造り方で滴の玉弾と同時に多様な浮出文様を実現しました。化学製品の環境汚染が叫ばれる今、天然由来の伝統工芸品は1周遅れのトップランナーにも例えられます。またコモディティ化の罠に嵌る、多量生産・多量消費などにはないオンディマンドで小回りが利くオリジナルな伝統工芸品にこれからの可能性を感じました。
【暮らしを賢く面白がる】
応えの一つがソーシャルグッドな素敵なモノで暮らしのポジティブマインド
そんな思いでプロジェクトに向き合っています。
簡単スマートに飾れる小さな日用品アートを極めたい
伝統工芸品に限らず人の手が加わるハンドクラフトは日用品でもありながらアート性の強い製品です。
先ずアートの定義は人間の感情や思想を表現し、他者と共有するための創造的な活動や作品がChatGPTのアートの定義です。なので先駆的ダダイズムのマルセルデュシャンを待つまでもなくコンテンポラリーアート、クラフト、デザインの垣根は最早存在しないと感じています。私自身はアーティストが生業ではないですが50年近く現代美術展など数多くのアートや伝統工芸、プロダクト、グラフィックデザインなどを目撃、接してきました。自身では国際 DesignCompetitionや今立現代紙美術展ARTCAMP、越前市BrandCraftCompetition
に参加して建築家、デザイナー、アーティスト、クラフトマンの活動や思想に接することができました。だからこそ50年の経験と感性を携えてジャンルに拘らない【暮らしをソーシャルグッドでアートな日用品で彩る】和紙コースターをモチーフにしたアートな暮らしを極めたい そのような思いです。
伝統工芸、デザイン、アートの垣根を超えたアートな日用品を極めたい
先ずは類を見ない新しいスタイルの和紙の可能性を極めたい。リーズナブルで手に取り易く、素材も多様・多彩でコンパクトで場所を取らず、寛ぎのティータイムを飾るマストなツール。模索する中で選んだ日用品がコースター。このコースターをモチーフに多様・多彩なアートな日用品を極めたい そのような思いで、「雪花と花火」をイメージした15種類のオリジナルの浮出文様、またフードペーパーは玉葱・葱・ごぼう・人参・みかん・ぶどう・そば殻など多様で多彩な和紙コースターをリリース。また滴と和紙の相性はほぼ2mm(使い捨て紙コースター0.7mm程)の分厚さと繊維密度を高めて玉弾きと吸湿性とクッション性を兼ねた機能にブラッシュアップ。ブランドテーマの【暮らしをソーシャルグッドでアートな日用品で彩る】を実現するには、だからこそ和紙の軽さと自由な表現の可能性が拡がる和紙はマストな素材。
一つ付け加えるなら型加工にも関わらず、オリジナルの造り方で多種多様なラインアップボリュームアップの可能性を感じる。
北欧プロダクトとの親和性
冬の長い北欧ではデンマークのヒュッゲやスウェーデンのラゴムなど自然との調和やシンプルで心地よい寛ぐための暮らしが評価されています。また製品はシンプルで機能的で飽きのこないアートなものが多く、日本の伝統工芸品のシンプル性や機能性と親和性が高くjapandiスタイルで認知されていています。なので和紙の柔らかな風合いやフードペーパーコースターの野菜クズの優しい色合いが北欧の寛ぐ文化に合うように感じます。リリースアップから未だ日が浅いためユーザーボイスは多くは無いですが、冷えたグラス滴の吸い取り感や硬いグラスを受け止める和紙の柔らかな感触が好まれています。現在の販売店舗はもの造り仲間の五十嵐製紙やタケフナイフビレッジ、また福井県のアンテナショップふくい食の国291銀座店に出品予定です。
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