ブランドについて
暮らしの「素」に、アイデアとデザインを。MOTOは、独自のセラミックス開発技術を活かして、心豊かなライフスタイルをご提案するブランドです。
自然の岩石が原料のセラミックを使い、長年セラミック部品を製造してきたメーカーが、セラミックを知り尽くしたノウハウを活かし、インテリアグッズを開発しました。
セラミックが持つ水を綺麗にする効能も相まって、お花が長持ちするフラワーホルダーです。セラミックは永久に使えますので環境にも優しい製品です。
ブランドオーナーについて
金子 素子
MOTOKO KANEKO
1966年、東京生まれ。父親が創業し、セラミックメーカー部品として55年の歴史を数えるものづくりカンパニーの四代目社長。
名前の、素子の素、素材の素、素(もと)いう文字から、暮らしの「素」に、アイデアとデザインをというコンセプトで、ブランドを立ち上げました。
素(MOTO)は、セラミックを知り尽くしたノウハウと、独自のセラミックス開発技術を活かして、心豊かなライフスタイルをご提案するブランドです。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
●セラミック工場で働く大切な従業員の笑顔が見たい
当社セライズは、セラミック製部品を中心に生産する、今年で創業55年を迎えるモノづくりの会社です。自社で設計から原料の調達、成形、加工、焼成全てを一貫して行うセラミック部品メーカーは国内でも少なく、また高い技術力によって多くのお客様にご愛顧いただいてまいりました。
私は2022年、父の創業したこの会社を引き継ぎ社長になりました。まず感じたのは、真面目に仕事をしてくれる社員達に支えられて、当社が成長できたということです。私は今、この会社をもう1段階成長させるべく、働きやすい社風作りにも力を入れています。食堂を充実させるなど環境作りや、自発的に意見が言えるような雰囲気作り、一人ひとりが自立自走できるよう日々改善を続けています。
社員の6割が女性です。ある日、子供に「お母さんは何を作っているの」と聞かれた時にうまく答えられないという声を聞きました。私たちは機械用部品を作る企業なので、生活の中で当社製品を目にすることは少なく、一般の方に馴染みのあるものは作ってきませんでした。
それなら、女性が関心を持てそうなものを作ってみようと思いたち、雑貨アイテムを試作してみました。その一つがフラワーホルダーです。以前より、いけばなの「剣山」を金属製ではなくセラミックで作ったらどうだろうと考えていました。安全性、水の浄化作用やセラミックの特長を知り尽くした当社ならではの製品を作れると思ったのです。
試作品をお付き合いのある華道の先生に実物を見ていただくと、想像以上に高い評価をいただいたので、製品化を決意しました。
素(MOTO)ブランドの構想を話すと、多くの社員が反応してくれ「面白そう」「やってみたい」「こういう製品はどうか」と、どんどん意見を寄せてくれるようになりました。
●「お花のある生活」をカンタンに、生花を美しく長持ちさせる、セラミック製の花留めづくり
セラミック加工は焼成の過程で収縮するリスクがあり、寸法通りの形に仕上げるには多くの経験と知見を要する、職人技ともいえる作業です。MOTOのフラワーホルダーには当社が培ってきた熟練の技術を活かしています。
私自身に華道やフラワーアレンジメントの経験があるわけではないのですが、いただいた花束などを自宅で飾る時に、簡単に綺麗にアレンジできたら良いなと思っていました。そこで、誰でも簡単に使えるような形状の「花留め」を作ってみました。
試作品を華道の先生に見ていただくと、とても良い反応でした。複数の穴で、初心者でも自在にアレンジすることができます。一方、本格的な作品もお作りいただけるように、いけばなの基本的構成ルールに基づいて、穴の位置を決めました。また、バラバラにして花の量で使い方を変えられる3段重ねの製品など、アレンジが楽しめるよう工夫しています。
海外セレブの方々が、白く高級感のあるセラミック素材に注目しているということで、ニューヨークの花器専門のオンラインショップでも取り扱われることになりました。
またセラミックには水を綺麗にする作用があり、お花が長持ちします。タルクという化粧品にも使われる安全性の高い原料で作られているので、人体や植物に害はありません。金属製の剣山と違い、触っても怪我をしないのでお子様やペットのいるご家庭でも安心して使えます。
金属と比較すると衝撃に弱い性質はありますが、この製品は角が出ないよう丁寧に【面取り加工】され壊れにくい設計になっています。
またセラミック特有の重量感が器を安定させるので、ご家庭にある食器などの軽い器と組み合わせてお使いいただけます。
「お花は敷居が高い」と感じる方にこそ、お花のある生活を楽しんでいただけたらと思います。
●「手に取ればわかる美しさ」
MOTOのフラワーホルダーの特徴である、澄み切った白色・いつまでも触れていたくなるなめらかな肌触りは、従来の花器の常識を覆し、どんなお花の魅力も最大限に引き出します。
■001 セラミックフラワーホルダー
茎の太いお花も生けることができる、一番大きいサイズの花留めです。
400gの重量と43mmの高さが花材を安定させるので、茎の太い枝ものや、ある程度の高さがある花材にも対応します。
浅い器に置いても違和感なく馴染みます。
直径90mm
高さ43mm
重量400g
■002 セラミックフラワーホルダー 3step type
3パーツが重なった三段の花留めで、バラして使用することで変化を付けられます。
異なる大きさの穴があり茎の太さが異なるお花も一緒に生けることができます。
直径35mm中心のパーツは単体で細めの花器に合わせることで、茎の細い、背の高いお花も安定させることができます。
直径93mm
高さ33mm
重量290g
■003 セラミックフラワーホルダー Mini
小さい花や野花など、細い茎に最適の花留めです。
100箇所以上の穴があるので、数本のお花をシンプルに生けたり、たくさんのお花を賑やかにアレンジしたりと自在に楽しめます。
お香立てに使用することもできます。
直径73mm
高さ20mm
重量210g
■004 セラミックペーパーホルダー
剣山のイメージをセラミックで再現したデザインで、ドライフラワー等に最適です。
ポストカードや写真を立てて使うこともできます。
直径73mm
高さ33mm
重量250g
パッケージは、コンパクトな設計(120mm×110mm×45mm)で、全製品同サイズのため、重ねて置いてもスマートに在庫管理できます。
ターゲットは30代以上の、お花やインテリアに関心があり豊かなライフスタイルを目指す方を想定しています。
忙しくインテリアに時間をかけられない方、お子様やペットがいてご自宅にお花を飾ることを躊躇される方、いけばなをもっと手軽に楽しみたい方など、お花のある生活を楽しみたいと考える全ての方にお届けしたいと考えています。
現在は自社オンラインショップ、NYの花器専門オンラインショップ花 – フローラル・ソサエティ (thefloralsociety.com)で取り扱っています。オンラインショップのみを運営されるバイヤー様への卸売りも可能です。
「東京ギフト・ショー2023秋(2023年9月)」、「第3回東京ビジネスチャンスEXPO(2023年12月)」に出展実績があります。
渋谷トランクホテルで開催予定の「第15回 クリエーション・アムール」(2022年4月16日から18日まで開催)に出展予定です。
また、実際に製品を使用された方からは以下のような感想を頂いております。
「高級なお花でなくてもお洒落で、形になる」
「野山の葉っぱをさしていたら元気になった」
「母の日にお花と一緒に贈りたい」
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