ブランドについて
ニューヨークのブルックリンでうまれた、 食べるように味わう新感覚の日本茶パウダー。静岡の一流の生産者が育てあげたオーガニックの茶葉を、ま るごと粉末に。
きめ細かいパウダーだから、お湯や水にまぜ るだけで、いつでもどこでも厳選された茶葉の味わいを楽しむことができます。
お茶が持つ栄養素もあますことなく取り 入れられるので、おいしいだけでなく健康的。
ブランドオーナーについて
洪 秀日
Suil Hong
1985年、東京都生まれ。Japan Expo日本支社に入社し、日本企業の海外進出支援や人的交流の促進のためのイベントの企画・運営に携わる。東日本大震災後、NPO法人 PRAY FOR JAPANスタッフとして活動。2013年より拠点をニューヨークに移す。2018年、オーガニックパウダーティーブランド「THE NODOKA」を立ち上げる。
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ブランドストーリー
なぜやっているのか
なにをやっているのか
製品へのこだわり
どんな方に支持されているのか
日本の茶農家が丹精込めて作った
「本物の日本茶を海外へ伝えたい」という想い
東京で生まれ育った私は前職Japan Expoで国内の魅力を海外に伝える仕事をし、ニューヨークに住んでいました。海外で日本食、日本茶がヘルシーなものとして人気が広がっていくのを肌で感じながら、私自身も日本茶の美味しさ、魅力そして可能性にとりつかれた一人でもあります。しかし海外で市販されているものは、Japanese Green Teaと表示してあるのに日本産の茶葉ではなかったり、どこかマーケティング、ブランディングばかり先行している現状をみて疑問がぬぐいきれませんでした。
そこから実際に日本茶は誰がどのように作っているのかを見たいと思い、帰国後の2012年ごろに日本全国の茶畑を周り生産者の方々を訪れました。そこでわかったのは生産者数の激的な減少など、日本茶業界が危機的な状況に直面しているということでした。素晴らしい商品を作る技術、歴史そしてストーリーがあるのに、売ることが出来ないでいるのです。一番ショックだったのは、作り手には海外で日本茶が注目されていることがまったく届いていなかったことです。
これらの経験から「お茶を使って何かできないかな」と思ったことが、製品開発の動機です。そして、このような全ての事実を伝えるため、試行錯誤の末、「THE NODOKA」は誕生しました。
「お茶のあり方にもっと多様性を」
希少な新茶のみをまるごとパウダー(粉末)に
人もお茶も、いろんな魅力があっていい。みんな違って、みんないい。そこに正解はないと考えています。日本の茶文化は、ゆったりといただく茶道のような伝統的な文化が残る一方で、どこでも手に入るペットボトルの日本茶のようなファストフード的な文化が主流となり、二極化が進んでいると感じます。お茶の飲み方、頂き方はもっと多様で良いはず。その考えから、抹茶のように日本茶を粉末にするアイデアにたどり着きました。
なぜ茶葉をパウダーにしたのか?という点ですが、大きく3つ理由があります。
【お手軽さ】
お湯はもちろん、水にも溶けやすいため、急須がなくても誰でも手軽に淹れられます。試行錯誤を重ねて、ミクロン単位で独自のきめ細かな粉末にしました。のど越しが良く水に混ざりやすいです。こだわり抜いた茶葉は、目が覚めるような美味しさです。
【栄養を余すことなく】
お茶は、平安時代に中国から日本に伝わったと言われていますが、当時の役割は「薬」でした。茶道も本来は健康のために薬を飲む技術だったのです。非常に高い栄養素、特別成分が含まれている茶葉ですが、通常お茶を淹れた場合、茶葉がもつ栄養成分の約70%が茶殻として捨てられていると言われています。粉末加工することで、上質な茶葉の高い栄養素を余すことなく摂ることができます。
【楽しみ方は無限大】
パウダー状なのでサッと溶かしてドリンクや、ケーキやクッキー、ヨーグルトに混ぜたり。甘いものだけでなく、抹茶塩のようにお塩に混ぜたり、自由な発想で楽しみ方は無限大です。“茶葉を食べる”という考えのもと、お茶の葉をまるごと微粉末にしたパウダーは、料理やカクテルにも活躍します。
THE NODOKAは現代の感覚で伝統ある日本茶の新しい魅力を発見していきます。
特選抹茶
緻密な土壌づくりやこだわりの栽培方法によって一段上の抹茶ができあがりました。使用している茶葉は、国内3%しか認められていない有機認証を受けている非常に希少なものです。
ふくよかな香りとまろやかな旨味が特徴の抹茶です。口の中いっぱいに濃厚な香りが広がり、上品な甘みを楽しめます。
遮光状態で栽培されるため、渋み成分カテキンの含有量が少なく、ビタミンC・食物繊維に加え旨味成分テアニンが豊富に含まれています。
また、自然環境への配慮の観点から過剰包装はせず、紙素材、とうもろこしの繊維を使用したECO緩衝材を使用しています。
THE NODOKAはこれまで世界20ヶ国、全国31都道府県で楽しんでいただいています。お茶は水に次いで世界で2番目に飲まれている飲み物です。食材、人、文化に合わせて多様に、そして柔軟にかたちを変えることができます。
現在は、TRUNK HOTEL、 Biople by CosmeKitchen、LOFT、 三越伊勢丹、 星野リゾート(OMO)などで販売をしています。他、ホテル、レストラン、カフェなどでメニューとして愛飲いただいています。
お茶の可能性は、もしかしたら全くお茶に触れてこなかった人たちが思いつくのかもしれないと思っています。
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