FOODMAN

フードマン

販売元

株式会社シービージャパン

立てて運べるので通勤・通学に最適な新発想の薄型弁当箱。

商品一覧

ブランドについて

立てて運べるので通勤・通学に最適な新発想の薄型弁当箱。

従来の「横向き」の常識を覆し、ビジネスバッグに立ててスマートに運べる革新的なお弁当箱です。

A4書類と収まる薄型設計（35mm）で、汁漏れを防ぐWシーリング・4点ロック構造により安心です。

通勤時のビジネスマンの不便さを解消し、「男子弁当」のトレンドに合わせた実用性を追求しています。

ブランドストーリー

なぜやっているのか

なにをやっているのか

製品へのこだわり

どんな方に支持されているのか

なぜやっているのか

フードマンの開発は、「毎日のお弁当をもっとスマートに持ち運べるようにしたい」という気づきから始まりました。従来のお弁当箱は二段式やかさばる形が多く、特に男性が使うには不便さを感じる場面が多々ありました。例えば、ビジネスバッグに入らず専用のランチバッグを持たなければならない、バッグに無理やり入れると書類が圧迫される、汁漏れを気にして水平に持ち運ばなければならない、といった悩みがありました。こうした日常的な「小さな不便」を解消し、もっと自由に、スマートにお弁当を楽しめるようにしたい。その強い思いが商品開発の原点となりました。

開発担当デザイナー：辻田さん

また、時代背景として「男子弁当」という言葉が注目され始め、男性自身が弁当を作って持ち運ぶライフスタイルが少しずつ浸透していました。しかし市場を調べると、男性が使いやすいお弁当箱は非常に限られており、デザインも黒やシルバーに偏り、サイズも大きな二段タイプが主流。日常的に「自分らしく」使える選択肢が不足していました。そこで、「働く人がバッグにすっきり収められるお弁当箱」を作ることが、時代のニーズに応える挑戦となったのです。

フードマンは単なるお弁当箱ではなく、「外に持ち運んで食を楽しむ」という体験そのものを提供する存在を目指しています。出先でランチを楽しむ時間は、忙しい一日の中での大切なリフレッシュのひととき。その時間をもっと心地よいものにするために、従来の常識にとらわれない発想から生まれたのがフードマンなのです。

なにをやっているのか

フードマンは、「お弁当は横にして運ぶもの」という常識を覆し、縦にしてもスマートに持ち運べるお弁当箱を提案しています。このユニークな発想がブランドの核となり、従来のランチスタイルに新しい選択肢をもたらしました。最大の特徴は、ビジネスバッグにすっきり収まるスリムな形状です。A4書類の短辺（約21cm）に合わせた横幅と、わずか35mmの薄さによって、バッグの中でかさばらずに収納できます。これにより、ランチトートを別に持ち歩く必要がなく、通勤スタイルをよりスマートに変えることができました。

もちろん、「立てて運べる」ことに伴う課題もありました。おかずが崩れる、汁が漏れる、といった懸念に対しては、独自の構造で解決しています。一体型の中仕切りでご飯やおかずの区切りをしっかり保ち、さらにWシーリング構造と4点ロックで高い密閉性を確保。持ち運ぶ際の不安を軽減し、安心して使える仕様になっています。

製品ラインナップも進化を続けています。最初は大容量の800mlから始まり、女性や少食の方の声を反映して400ml、人気の定番となった600ml、中間的な500mlサイズも登場。さらにはおにぎり専用タイプや専用ケース、フードマンに合わせた抗菌箸などのアクセサリーも展開し、幅広いライフスタイルに対応しています。こうした開発はすべてユーザーの声を起点に進められており、「お弁当をもっと自由に、楽しく持ち運べるようにする」というブランドの理念を体現しています。

製品へのこだわり

フードマンのこだわりは、「立てて運べる」という新しいコンセプトを支えるために、細部まで徹底的に追求された機能性とデザイン性にあります。まずサイズ設計は、日本のビジネスバッグの主流であるA4サイズに着目し、短辺21cmに収まる横幅を設定。さらに35mmの薄型化によって、バッグの中でのスペース効率を極限まで高めました。このスマートさが、フードマンを唯一無二の存在にしています。

次に注力したのが「汁漏れ防止」と「おかずの崩れ防止」です。一体型の中仕切りを採用することで、内容物が混ざることなく、美しい見た目を保ちます。また、Wシーリング構造と4点ロックの組み合わせで、汁漏れリスクを大幅に軽減。毎日安心して使える密閉性を実現しました。

デザイン面にも工夫が凝らされています。内側を白色に仕上げることで料理が映え、食欲を引き立てる効果を持たせています。また、洗いやすさを考慮してパッキンを一体型にし、コーナーに丸みを持たせて汚れを残しにくい形状に。毎日使うものだからこそ、使い勝手や清潔さを最優先に考えています。

さらに、片手で持ちやすく、限られたスペースでも食べやすいフォルムもこだわりの一つ。二段弁当のように大きな設置スペースを必要とせず、オフィスのデスクや公園のベンチなど、あらゆるシーンで快適に利用できます。こうした工夫の積み重ねが、フードマンの「便利さ」と「新しさ」を両立させ、長く愛される理由になっています。

どんな方に支持されているのか

フードマンは、当初想定していたビジネスマンだけでなく、幅広い層に支持を広げています。特に「バッグにすっきり収まる」という特徴は、通勤や通学のシーンにマッチし、多くの人の共感を得ました。通勤電車で両手がふさがらず、スマートにお弁当を持ち運べることは、多忙なビジネスパーソンにとって大きな価値となっています。

また、「男子弁当」という新しい文化を取り入れる男性からの支持も大きく、従来少なかった男性向けの選択肢を補う商品として注目されました。SNSでは「#フードマン部」というハッシュタグが自然発生し、写真映えする正方形・長方形の形状がInstagramで話題に。これにより、見た目の楽しさも大きな支持要因となりました。

さらに、女性や親子層にも人気が広がっています。女性からは「800mlは多すぎるけれど、自分用の小さめサイズが欲しい」という声が寄せられ、400mlや600mlが登場。開けやすいフタや軽量化などの改良も加わり、女性ユーザーのニーズに応える商品として浸透しました。また、子どもにお弁当を持たせる親からも「汁漏れしにくくて安心」「ランドセルに入れてもかさばらない」と高評価。思わぬ形で子育て世代の支持も獲得しています。