インド発祥の地、ババブダン・ギリから贈るパールマウンテンの至高の一杯 コーヒーの歴史において、イエメンからインドに初めてコーヒーの種が持ち込まれた場所、それが西ゴーツ山脈の山麓に位置するババブダン・ギリ地区です。この歴史ある地において、1920年代に創業されたのがパールマウンテン農園です。現在、3代目の経営となるこの農園は、創業以来、日々品質改善に努め、世界中のバイヤーに最高級のアラビカ種を提供し続けています。 パールマウンテン農園で栽培される品種は、ティピカ種とインドで発見されたケント種の交配種。完熟した赤い豆のみを手摘みで収穫し、湧水を使用した水洗工程を経て、天日乾燥されています。この伝統的な手法により、豆本来の風味を最大限に引き出しています。 焙煎によって異なる表情を楽しめるのも、この豆の魅力です。浅めの焙煎では、マイルドでコクがあり、柑橘系の爽やかな酸味とともに香り豊かな一杯を楽しめます。一方で、深めの焙煎では、マイルドな苦みとコク、そして甘味が広がり、深みのある味わいが特徴です。 アジアの豆は焙煎度合いによって好みが分かれることが多いですが、このパールマウンテンコーヒーは、どの焙煎度合いでも飲みやすく、安心感のある一杯を提供します。 焙煎をお任せいただいた場合は、香ばしさと懐かしい甘露飴のような甘味、そしてほのかな柑橘系の酸味を引き出すハイローストでお届けします。歴史と伝統の詰まった、この特別なコーヒーをぜひお楽しみください。 生豆もご用意しております。お気軽にご相談ください。