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リピーターが多いエキストラバージンオリーブオイル。
のど元を過ぎるときの少しの辛みが癖になる方、続出なオリーブオイルです。
初めての方のために、250mlのお試しボトルがお目見えです!まず試してみたい方、こちらをおススメいたします。
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温暖な気候の南イタリア・プーリア州にほど近いカンパニア州の岩山地帯で採れるオリーブで出来たオリーブオイルです。グリホサートを始めとする農薬や、殺虫剤、除草剤を使わずに、人の手で大切に育てられているオリーブの木から採れたオリーブを使っています。収穫されたオリーブを、すぐに低い温度で圧搾しオイルを作ります。低い温度で絞ることで、高温での劣化が進みやすいオリーブの鮮度を保ちながら、またオリーブ本来の栄養素を壊さずにオイルに仕上げることが出来ます。
◎ 酸度0.12%
収穫後すぐに絞っているので、オリーブオイルの酸化度合を示す『酸度』は、0.12%。このパーセントが0.8%以下であれば『エキストラヴァージンオリーブオイル』と名乗れるのですが、その基準をはるかに下回っています。
酸化が進んでいるオリーブオイルは、身体の酸化にも関わってくると言われておりますので、是非参考になさってください。
◎ オリーブの種類
今年のオリーブオイルは、『レッチーノ種』と『オルティス種』のブレンド品。いずれも、サラ・デラ・テッラ社が管理する農場で採れるオリーブです。
単一農場で作られている品種で、自家農園の管理が行き届いたオリーブの木から作られたオイルですので、その点もご安心してお愉しみ下さい。
◎お味・香り
このオリーブオイルは、喉元を通るときに少々のパンチを感じます。これは、レッチーノ種という品種の特長であると共に、早摘みであることからくるポリフェノール類の抗酸化物質が多く含まれていることに起因します。
◎ ご使用方法
先にも書きましたが『少々パンチのある』ものなので、『強いものには、強いものを』を当てるのが好ましいと考えます。また、加熱用ではなく、仕上げ用としてお使いください。
例えば、ルッコラやワサビ菜などの、それだけでパンチが強い生野菜の仕上げに。また、焦げ目が少し付いたパンにつけて。唐辛子系の辛みを和らげてくれるのも面白い使い方です。
◎ 生産者
このオリーブオイルを作ってるのは、「サラ・デラ・テッラ」という農業法人。『地球からの贈り物』という意味の団体で、社会起業家の側面も持っています。具体的に何をしているかというと、南イタリアで社会問題になっているアフリカからの移民と市民を融合しているのです。彼らは、イタリアで生きていく術を知らない移民たちに社会の中で活躍をしてもらい、資格取得のための勉強や、農業技術の継承などを行っています。
ですので、除草剤の刈り取りや、オリーブの手摘みなど、人手のかかることに喜んで取り組んでいくのです。それが彼らの中での循環になっています。
自分たちの地域が、地球が、後世に引き継がれていくように、そこに住む人たちが幸せと感じることが出来る環境を整えているのです。
◎ 輸送方法
このオリーブオイルは、徹底した温度管理の元、日本に輸送を行っております。航空便や低温輸送(リーファーコンテナ)を使った船便で日本まで届けてもらっています。
そうすることで、生産者が大切に育て、加工をした製品を、出来るだけ変わらない状態でお届けすることを心がけています。