エッセンシャルオイル（精油）とは？ 植物の成分を抽出したとても貴重な100%ピュア＆ナチュラルな芳香成分（精油）です。 植物の花や葉、果皮、根などを蒸したり（水蒸気蒸留法）、皮を搾ったりして（圧搾法）抽出します。 身動きの取れない植物たちは、その生命を全うするために、外敵や病気からその身を守るための成分を作り出しています。 その成分が香り成分であるエッセンシャルオイルそのものであり、虫よけやリラックスできる成分などとても有用な成分です。 1930年代にアロマテラピーという言葉が定着する以前の古代エジプトの時代からすでに活用されてきました。 エッセンシャルオイルは、とても貴重で精油１kgを得るために、ラベンダーなら花穂を100～200kg、 ローズなら花を3～5トン※も必要とします。大量の原料植物から、ほんの少ししか採れません。 また柑橘系であれば、実からジュースを絞った後の残渣（皮）から、精油を抽出しており、古くからアップサイクルされてきました。 ＜ティートリー＞ 甘さの中に広がるハーバルな香りが特徴です。お茶の木の意味を持つティートリー。「ティトゥリー」「ティーツリー」などいつくかの呼び名があります。原産地のオーストラリアでは、その優れた殺菌作用から、古くから感染症の予防などに用いられてきました。ご家庭や職場などで、空気の汚れが気になる時に役立ってくれます。また気持ちを落ち着かせ、リラックスさせてくれますので、お休み前に枕元などでの使用もおすすめです。 【香りの系統：樹木系】フレッシュでスッとするシャープな香り 学名 Melaleuca alternifolia 原産国 オーストラリア 抽出方法 水蒸気蒸留法 抽出部位 葉・小枝