インド、スリランカ、バングラデシュなど南西アジアの国々の女性たちは日常的にサリーを着ています。コットンのサリーの古布を重ねて刺し子を施し再生したものを現地では”Kantha”と言います。
古いものを手を加えることで再生し、新たに命を吹き込んだKanthaは、同じものが世界に2つとない、エコでさらにユニークなお品です。
もともとは、母親が生まれてくる赤ちゃんのために、自らのサリーを重ねて、刺し子を施し、おくるみにしたところからこの技法が生まれたと言われています。丁寧に刺した生地は柔らかく、ちょっとポコポコした感じが肌にとても心地いいです。
プレイスマットは、幅約45センチ、高さ約33センチで、ランチマットにしたり、ヘッドレストのカバーにしたり・・・私は、プリンターの埃よけに使ったりしています。
また、2枚の異なった色柄のサリーを重ねているため、両面遣い(リバーシブル)もしていただけます。
*作り手の紹介
この商品をつくっているのは「Basha」。「Basha」は、バングラデシュで使われているベンガル語で「家」という意味です。様々な問題を抱えている女性たちが、手に職を着けて、仕事を得、自分の夢を持ち、それに向かって進んでいくために、彼女たちの「家」になりたいと、Bashaという名称にしたそうです。
仕事をし、適切な賃金を得ること、そして生きていくために必要な教育の機会もBashaでは設けています。Bashaの商品を購入していただくことにより、彼女たちの経済的・社会的な自立に貢献しています。
このお品は、TeebomのBusiness Partner “Basha“と協力して作っています。