お茶についてのご質問はLINEにて承ります🍵
▼美濃加茂茶舗のLINE
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▼アレンジレシピ集
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▶美濃加茂茶舗の「萎凋(いちょう)煎茶」とは?
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一般的な煎茶は、茶葉が萎れる前に、収穫後すぐに蒸して酸化酵素の働きを止めて作られますが、「萎凋煎茶」は、収穫後一晩熟成し微発酵させることで、花のような独特の香りをもつお茶になります。
美濃加茂茶舗の「萎凋(いちょう)煎茶」は、あえて香りをつけようと製法を工夫した萎凋煎茶ではなく、昔の茶農家さんの営みの中で自然に生まれた、昔ながらの香りを再現したお茶です。
今のように大型製茶機械がなく、昼間に収穫した茶葉をその日のうちに、全て製茶(お茶を保存のきく状態まで製造・加工すること)することができなかった時代。製茶しきれなかった茶葉は、次の日の製茶まで茶葉が傷まないように、なるべく涼しいところで静置して一晩保管しました。
その季節の東白川村の気温は約3℃。この気温では、茶葉は僅かにしか萎凋(発酵)しません。
こうしてできた花のような香りはありつつ、ほのかに新鮮味が残る爽やかな口当たりのお茶は、東白和村の代名詞のような存在となっていきました。
【お茶の分類について】
お茶の葉は、酸化酵素の働きにより、収穫後した直後からゆっくりと萎れて発酵していきます。製法や発酵度合いにより、緑茶、烏龍茶、紅茶といった種類に分けられます。
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▶味わいと香り
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2年冷凍貯蔵して寝かした後、火入れをして仕上げています。
美濃加茂茶舗の他のラインナップと同様、一番茶のみを使用しているため、まろやかな旨味が味わえます。微発酵した華やかな香りとともに旨味豊かな味わいをお楽しみください。
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▶産地/生産者について
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美濃加茂茶舗のお茶は「白川茶」発祥の地とされている岐阜県東部に位置する人口2,000人ほどの東白川村で栽培されています。
標高1,000m級の山々に囲まれ、総面積の9割が山林の東白川村。
朝夕の寒暖差が大きく、栽培限界と言われる標高約400〜700mの茶畑で育った茶葉は、濃厚な旨味と爽やかな渋みが調和した深みのある味わいと、清涼感のある”山の香り”が特徴です。
その特徴を生かすため、収穫後の蒸し時間を最低限に押さえた製法「浅蒸し」を中心に仕上げています。火入れやブレンド(合組:ごうぐみ)は、東白川村の茶農家出身であり茶師の田口氏が監修しています。