鹿児島県南九州市にあるTEALAN薩摩英国館さんの知覧紅茶「夢ふうき」を使用したチャイシロップです。
薩摩と紅茶の歴史は古く、薩摩藩英国留学生まで遡ります。
留学生の一人であった五代友厚は、外貨獲得のため、欧米に紅茶を輸出するべく日本でも紅茶を作ることを提言しました。明治維新後、新政府に引き継がれ、インドからもたらされた茶樹が、鹿児島の地に植えられたのが鹿児島産和紅茶の始まりです。
2000年に薩摩英国館前館長の田中京子さんは「べにふうき」に出会います。
べにふうきは、枕崎の茶業試験場で誕生した品種です。その香りと味わいに魅了された田中さんは、山を開墾し、一本一本苗を植えてべにふうきで紅茶を作ることにしました。
すべて手摘みの茶葉を自社で紅茶まで仕上げています。
2007年の英国グレート・テイスト・アワードに「夢ふうき」を出品し、日本人としても日本産の紅茶としても初の金賞を受賞。
そんな南薩摩が誇る和紅茶「夢ふうき」とスパイスを合わせ、紅茶の上品さとスパイスの爽やかでスパイシーな香りが特徴のチャイシロップに仕上げました。喜界島産のきび糖と北海道産甜菜糖100%由来のグラニュー糖の2種類を使い、コクとすっきりとした甘さで満足感のある本格的なチャイを簡単に楽しめます。
牛乳や炭酸水と割って、ホットでもアイスでもお楽しみいただけます。
~おすすめの割合~
シロップ1:牛乳5。甘めが好きな方は、シロップ1:牛乳4もおすすめです。
炭酸水で割ると、すっきりとした飲み口になります。