日本三大美林(木曾檜・津軽ひば・秋田杉)の代表とも言われる「木曾檜」を素材に使用した特別なマスク用の収納ケース。この地域のヒノキ材は、さかのぼること安土桃山時代、豊臣秀吉が大阪城や伏見城などの建築用材としたのが始まり。江戸時代徳川家康は木曾を尾張徳川領として多くの木材を活用しました。尾張藩の管理は明治2年まで続き、その後国家の所有する官林となりました。伊勢神宮では20年毎に式年遷宮が行われており、鎌倉時代までは神宮の山からご用材を伐り出していましたが、良材の枯渇により、江戸時代からは木曾谷からご用材をきり出すようになりました。「ひのき」には抗菌・消臭効果があるといわれており、マスクを清潔に保管するのに適しています。ほのかなひのきの香りと滑らかな手触りが心地よく、高級感のある仕上がりで、玄関やリビングのインテリアとしてもおすすめです。50枚入りのレギュラーサイズ不燃布マスクがすっぽりそのまま収まるサイズです。形状は出し入れが容易な段付きのせ蓋式(取手付き)。商品の角面に見える四角の模様は「蟻組接ぎ」という工法を採用している証。無垢板を直角に接続する際、釘などの異素材を使わずに強度を保ちたい時に使われる伝統的な職人技です。