【 古代品種マヴルッドの新境地 】
ホメロスの「トロイの木馬」の叙事詩にも登場するブルガリア固有品種マブルッド。
ブルガリア・ロドピ山脈の裾野、標高300メートルの昼夜の寒暖差が大きく山脈から冷涼な風が吹き抜ける葡萄畑で育てられています。樹齢45年のマヴルッドの果実を厳選。伝統的なマヴルッドとは一線を画した颯爽とした伸びやかでナチュラルな味わいが評判を呼び2019年のヴィンテージで2022年ワイン専門誌DIVINOトップ50の中で1位に選ばれています。
【合わせる料理】
牛赤み肉を香ばしく焼きシンプルに塩コショウで味付けしたステーキやラムの香草焼き、すき焼き、鰻重など和食とのペアリングもお薦め。
【味わいについて】
酸味のあるチェリーやフレッシュな果実、香しい野の花のアロマ、円やかなタンニンとミネラル感が一体となり長い余韻を味わえます。
【ロシディワイナリーとは】
ロシディはブルガリア・トラキアバレー北東部にあるニコラエボ村で2005年に設立された新進気鋭のワイナリーです。
標高300mにある葡萄畑は石灰岩と砂利に粘土が合わさった土壌で、冷涼な空気に包まれ昼夜の寒暖差の大きい葡萄造りに最適な環境です。
ロシディの屋台骨を支えているのが醸造家ピーター・ゲオルギエフで、ロシディが理想とする繊細でエレガントな味わいを日々追い求めています。
最初にリリースしてから数年でそのクオリティーの高さとワイン造りに対するこだわりが評判を呼び、DIVINOでブルガリアNo.1ワインに選ばれたり、スティーブン・スパリュアやジャンシス・ロビンソンなどワイン業界の重鎮達にも高く評価されています。